ベルマークといえば、パッケージなどについている国民的マーク。小学生のころ集めたという方も多いでしょう。
PTAや公共機関が集めたものを「ベルマーク教育助成財団」へ送ると預金になって、学校などに備品として還元される…というシステム、知っていましたか?
しかし、子どもがいない人には参加する機会がないのが現状でした。
それなら市民みんなで集めちゃおう!と宣言したのは東大阪市。市役所が市民に呼びかけて収集する運動が、3月から始まっています。
実は全国的にも珍しいこの取り組み。
市民が集うリージョンセンター、市役所本庁舎の職員休憩室に回収箱を設置し、市をあげてベルマーク収集の協力に力を入れます。
宣言から早一ヶ月。リージョンセンターで回収箱の状況を確認してきました。
リージョンセンター受付前に、真っ赤な回収箱を発見。中をのぞくと3分の1ほどベルマークが入っていました。
今まで縁がなかった人や遠ざかっていた人、誰でも気軽に運動に参加できます。
1枚入れただけで、なんとな~くいいことをしたような気分に。
集まったベルマークの半分は東日本大震災の被災校へ、残りは市内の学校へ寄贈されます。
気軽にできる小さなボランティア。春から始めるボランティアの第一歩に、ベルマーク収集はいかが?
■回収箱が設置されたリージョンセンター
日下リージョンセンター(ゆうゆうプラザ)
四条リージョンセンター(やまなみプラザ)
中鴻池リージョンセンター(グリーンパル)
若江岩田駅前リージョンセンター(くすのきプラザ)
楠根リージョンセンター(ももの広場)
布施駅前リージョンセンター(夢広場)
近江堂リージョンセンター(はすの広場)
文・写真:@mihorobot
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