2013年度から大阪府立布施北高校にデュアル総合学科が新設される。定員は80名。学区に関係なく府内全域から受験できる。
布施北高校は2004年より文部科学省が推進する「日本版デュアルシステム」の研究校として指定を受けた。2006年度からはデュアル専門コース設置校として2年次より生徒が選択する形で実施され、現在1クラスがデュアルコースに該当する。デュアルシステムの専門学科設置は極めて稀。
デュアルシステムはドイツを発祥とする「教育」と「職業訓練」を同時に行うシステム。文部科学省が新しい高等教育として位置づけている。現在同校は100社を超える地元企業の協力を得て、スーパーや保育園などの地元協力企業で職場実習も行われている。生徒は週1回、朝から夕方まで通常勤務をし、単位を認定される。
他の同制度実施校のほとんどは工科高校であり、普通科としては全国でも例がない。
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