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ライナーズ試合結果

2月18日 ワイルドカードトーナメント

15-17

対:ヤマハ発動機ジュビロ
近鉄花園ラグビー場(東大阪市)


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ご挨拶

週刊ひがしおおさかが開始しました。生まれ育った東大阪という街をもっと沢山知りたい、みんなに知ってもらいたいという想いだけで始めてしまいました。取材時にはご迷惑をかけることもあるかと思いますが、なにとぞよろしくお願いします。
なお項目があってもまだ開始されていないコンテンツも多くあります。開始時にはここでお知らせいたしますので、ご了承ください。

編集長:前田寛文


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近鉄布施駅南側 (@nakseongdaeさん提供)

訓練の成果が大空へ! 18日職業訓練生がロケットを打ち上げ

クリエイション・コア東大阪に入居する株式会社創機システムズ(東大阪市荒本北1-4-1クリエイションコア東大阪南館 2106号室)が18日、ロケットを打ち上げる。打ち上げ場所は和歌山県和歌山市コスモパーク加太。模擬衛星を搭載し12時からと15時からの2回行われる。

今回のロケット打ち上げ事業を統括するのは岡本浩和(30歳)さん。この事業に携わるのは全員大阪府が行う、緊急雇用創出基金事業・地域人材育成事業第2期訓練生。岡本さんもその一人だ。
「志望動機はロケットじゃなかった」と岡本さんは話す。この事業は大阪府が雇用対策として行なっているもので、目的は雇用の創出だ。

創機システムズが企画する「ロケット、模擬衛星、電動台車」の各事業に訓練生が携わりを通じて様々な職能を身につける狙いがある。2011年3月に39歳までの訓練生を募集。開発、営業、運営などプロジェクトに関わることを訓練生だけで行う。今年3月までを期限としている。


2日後の打ち上げに向けて最終チェック


岡本さんの志望していたのは電動台車だった。「はじめのグループ分けでロケット、しかもマネジメントを担当することが決まった時は、あまり気は進まなかった」と言う。管理職経験はなかったが、一年プロジェクトをマネジメントし、持っていなかった視点を持つことができた。出せなかった指示も、今は訓練生にうまく伝えロケット打ち上げ事業を統括している。頼れるリーダーだ。

昨年10月にもロケットの打ち上げは行われた。しかし2機打ち上げたうちの1機はパラシュートが開かず、打ち上げ後垂直落下。大破した。
「何度もテストをしパラシュートが開かなかったことはなかったのに、打ち上げ時にだけ開かなかった。ショックだった」と話すのは、パラシュートの開発を担当した高田友幸(24歳)さん。昨年3月「父からパンフレットを見せられて、勧められて」応募した。学生時代はバイオを専攻。卒業後就職するも、退職していたタイミングだった。


入念に扉を確認する高田さん

「10月はパラシュートが自分で扉を開く仕組みだった。今回はゴムの力で扉を開ける仕組みに変えてある。今度は自信がある」と力強く語る高田さん。一年の訓練で「ものを考えて作るのは自分に向いている」と胸を張る。

打ち上げられるロケットには、位置・加速度・温度を記録する模擬衛星が搭載される。誇らしげに自慢の愛機について語るのは植田哲(38歳)さん。 WEB系のソフトウェア開発をしていたが「ハードがやりたかった」と転職、応募した。大学時代以来のハード開発だったが、今までの経験が意外と活かせた。 訓練期間終了後も「ハードの世界で行きたい」と話す。


開発コンセプトを語る植田さん

訓練生はいわゆる文系出身者が多く、スキルアップに苦労する面もあった。働くことが初めてだという訓練生もいる。職業訓練なので訓練生の就職が決まるとプロジェクトから抜けることになる。
訓練生を経て今は創機システムズで勤務する平野さんは「訓練なのに本当に毎日楽しい。諦めて途中で来なくなるものも、無断欠勤するものもいない」と話す。

18日、若者たち1年間の訓練の成果が空高く打ち上げられる。

注意:当日打ち上げの見学を希望される方は事前に株式会社創機システムズまでご連絡ください。TEL:06-6747-4900

写真・取材・文:前田寛文@MaechanYK

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