牛島和彦

1961.4.13生
80-86中日
87-93ロッテ
395試合
53勝64敗126S
746奪三振
防御率3.26

 78年春、79年春夏香川(南海)とバッテリーを組んで甲子園に出場。
香川が太った捕手ということで「ドカベン」と呼ばれていたのに対し、香川の相棒というだけで 「里中」と言うニックネームが付いていた。
当時の高校生としては珍しくフォークボールを決め球にしていたため話題となった。
中日に入団後は主にリリーフとして活躍。プロ入り後におぼえた縦に大きく割れるカーブ、昔で言うドロップを武器に87年落合博満とのトレードでロッテに移籍し、リリーフ投手として磨きをかける。
武器はキレの良いストレートと落差の有るフォーク。そしてフォークを見せ球としての「ドロップ」。
牛島と言えばフォークだが本人は「晩年はフォークを意識してくれているのカーブがより生きた。」と話す通り、駆け引き上手でロッテ移籍後は先発投手としても好成績を残している。
フォークの握りは特殊で指の短さをカバーするため、ボールを挟む際に人差し指と中指の付け根の間接をはずす。
引退後テレビ番組でネタばらしをしていたが、番組内は騒然としていた。

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