東大阪市リージョン構想について
東大阪市が進める、リージョン構想とは?
東大阪市は1967年、旧布施市・旧河内市・旧枚岡市が合併し誕生しました。
現在、人口50万人、大阪府内で3位。面積は62km²。
大阪府の他の市で生活するとよくわかりますが、東大阪市はとにかく広い!
鉄道の駅が26、高校が12。
市役所も昔は3つありましたし、公的機関はほぼ三つ。
今でも合併前からの住民の方(特に旧布施市)にお話を聞くと
「昔のほうが良かったなぁ」
と言われることもしばしば。
鉄道の沿線が4つあるから仕方ないかもしれないんだけど、
東大阪市は文化的にもインフラ的にもぜーんぜん一つじゃありません。
これはずっとみんなが解っていた課題ではあるんです。
そこで登場したのが「リージョン構想」です。
東大阪市を意図的に7つに分割します。
それによって
・各地域で住民の手で各リージョンを活性化させる。
・「東大阪市のなかの〇〇地域」という意識を持てるようにする。
ことを目的にしています。
早い話が
「地域色を出せる単位に分割するから頑張って!」
ってことです。

これが地域分け。
AからGまでの7つに分けてます。そして名前も
「Aリージョン」とか「Bリージョン」とか言うわけです。
「なんでアルファベットなんだよ!」と感じ無いでもないですが、一度皆さんの所属するリージョンを確認してください。
因みに私は、実家がDリージョン、仕事場がFリージョン、自宅がGリージョン。あらら、綺麗に西に寄っちゃってるな。
石切神社がAリージョン、枚岡神社はBリージョン、市役所がCリージョン、花園ラグビー場はDリージョン。
こんな風に、まちづくりに注目し東大阪市を分割する考え方が「リージョン構想」です。
次にまちづくりの拠点として、また身近な行政サービス施設として建てられたのが「リージョンセンター」です。一般的にはこっちの方が有名ですよね。
市のホームページにリージョンセンターに関する記述がありましたから転載します。
〜以下転載〜
リージョンセンターは市民プラザと行政サービスセンターを併せもつ施設で、市域を7地域に区分し、それぞれの地域の特性をいかしながら、きめこまやかな「まちづくり」を進めています。
なおこのリージョンセンターは、地域の住民の方々や市民活動団体などの方々で構成する企画運営委員会が、自主的に地域の特性をいかした個性豊かなまちづくりを企画・立案し運営しています。
また、企画運営委員会では、リージョンセンターにおける市民プラザの活用方法や必要な人材の発掘・養成および情報の提供などに努めます。
〜転載終わり〜
ではリージョンセンターの場所と設立年を図で。
また時間をみて各リージョンセンターの写真を撮影してきたいと思いますが、Gリージョンは「はすの広場」Eリージョンは「ももの広場」なんてかわいい愛称がついてますね。
そして、転載部分でも触れられていますが、各リージョンセンターには必ず市民プラザと行政サービスセンターがあります。行政サービスセンターは住民票の交付などの市役所の出先業務。市民プラザは貸し教室など。
私も行政サービスを受けるために、ほとんど荒本の本庁に行くことはありませんし、英会話教室などではすの広場を利用したりしています。なかなか便利なもんです。
肝心要の大義名分「まちづくり」に関しても、稲田桃や鴻池Jazzなど、地域色を出したまちづくり活動が徐々に盛んになっています。
リージョンセンターが建ってきた頃は正直
「また土建屋さんが儲かりそうなもんを」
と言う気持ちのほうが強かったのですが、ここ数年でかなり小慣れてきたなという印象です。
しかし、先日のアンケートでもそうですが、大多数の市民にとって
「リージョンセンター」は知っていても自分の住んでいる地域がどのリージョンに属するかなんて、意識したことはないでしょう。知名度はかなり低いですね。
この知名度の低さが、リージョン構想の最も大きな課題ではないでしょうか。
他に野田市長もつぶやかれていましたが、小学校の校区と線引きが違ったりもしています。
またリージョンによって事情の違う地域にリージョンセンターがあるために、リージョン間でまちづくりやリージョンセンターの活用に温度差が発生しています。
この辺りを修正しつつ、10年後50年後に有意義なシステムになることを願います。
というかですね。個人的意見ですがリージョン名が
「Aリージョン」
と言う「アルファベット+カタカナ」ってどうなんでしょ。
さらに市政だよりでもあまり「〇〇リージョン」って使い方してないようにも思うんですよね。
本気で定着させるんなら、徹底させなきゃダメ!
って当たり前のことを感じてるんですが、この辺の経緯とか事情とか知ってる方いらっしゃるんでしょうか。
もしいらっしゃったら、この続き書いてください。責任をもって公開します。
紹介してくださっても嬉しいです。
「東大阪リージョン構想の歴史と今後」
みたいな記事かけたら、楽しそうです。
あー、誰か書かせてください。
原点回帰 布施民 | 2012/01/15 00:30
旧三市の3つに分割したほうが分かりやすいと思う。7つは細かすぎ。
大阪都構想も昔の、摂津・河内・和泉に分割して、道州制で関西州に参加したほうが良いと思う。大阪都って言われても?って感じ。摂津と和泉は別世界・別人種のイメージしかない。
週刊ひがしおおさか 前田 | 2012/01/16 09:31
別世界・別人種が同じ器に存在するから起こり得ることもあるのではないかと、私は思っています。そもそも旧3市だって相当いい加減な線引きだったわけです。ただの行政区分なんですから、どうするのがもっとも効率的か、目標達成に近づけるかをシステム構築の段階では考えるべきではないでしょうか。
その2 布施民 | 2012/01/17 22:27
リージョン(以下RC)構想誤解してたみたいです。
災害対策なんか考えたら旧3市がちょうど良いサイズだなあと思ったんですが、目的が違うみたいですね。失礼しました。
「きめこまやかなまちづくり」なら今の区分で良いと思います。小中学校の学区に合わせて区割りの微修正をすべきと思いますが。
交流を活発化させるのは仕掛けが必要かと。例えば、橋下大阪市長が提案してる小中学校自由選択制。あれ小学校の自由選択は個人的には反対(転校は自由に認めて良いと思う)なんですが、中学校はRC内であれば自由に選択できるようにしてもいいのでは。そうすれば子供を通じて交流が起こるんじゃないかと。
あとRC名、これ町の名前とか使ってるみたいですが違うのかな? 地名って郷土の歴史を知るきっかけになるし愛着もわくので大事だと思いますよ。
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- 元京大生・天才起業家・日本一ネクタイを売りたい男のベンチャーな極道人生 2010/08/16 08:23









東大阪は旧三市から7リージョンの合州国へ【×合衆国】 春名@iitie | 2010/08/16 08:17
編集長様
お疲れ様です。
力作です。やや遊びと毒があって…
リージョンという名称がかっちりしていて
そもそも訳語がわかりづらく
エリアくらいの方が妥当だったかもしれませんね。
箱物を作らずに、
イオンとかイトーヨーカドーとか関西スーパーの中に
実はありまんねんという流れの方が
現代風な気がしますが、
そうは問屋は卸さないという事でしょう。
区割りはこれぐらいが妥当でしょう。
自然や地形による自然的な国境ではなく、
アフリカ大陸みたいな国境線ですが
これしかないです。
道路と電車の路線図を考えると…
州としての物理的な区分はいいと思います。
ただ市民としての衆の帰属意識がどうかというのは
人に依存しますね。
私はD地域在住ですが、
AとGの地域にはほとんど行ったことがありません。
買い物も食事も地元ですることは少ないですが
各地の名店には行ってみたいですね。
「地域色を出せる単位に分割するから頑張って!」というのが
責任の転嫁や放任と捉えるのではなく、
ビッグチャンス到来と考えて
自分が東大阪にどんな貢献ができるか考えてゆきたいものです。
ケネディ大統領の言葉
Ask not what your country can do for you,
but what you can do for your country.
国があなたのために何ができるかではなく、
あなたが国のために何ができるか、問いかけてください。
春名竜太拝