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- ライナーズの新人さんいらっしゃ〜い2015 File1 熊崎伸治朗選手
今年も多くの新人選手が加入し、意気が上がる近鉄ライナーズ。
週刊ひがしおおさかの名物インタビュー企画「新人さんいらっしゃ~い」で開幕戦までに予習をしましょう!
第1回は熊崎伸治朗選手。フッカーとして4月よりライナーズに加わりました。
1993年生まれの22歳で、ニュージーランド(以下NZ)・ケルストンボーイズ高校出身。パナソニック(日本)から再びNZに渡ったあとライナーズに加入。U18オークランド州代表、U20ノースハーバー州代表の経験も。日本の高校・大学を経験せず、トップリーガーとなった熊崎選手。異色の経歴に興味津々です!
ー熊崎選手、よろしくお願いします!東大阪は初めてですよね。ラグビー場周辺の土地勘はつかめましたか?
熊崎 まだまだですが、よく行くお店はできました。「Cafe&Deli Time」という店は、栄養バランスが整った食事ができるので気に入ってます。
ーそのお店は知らなかった!情報ありがとうございます(笑)。熊崎選手はNZで青春時代を過ごされていたんですね。ラグビー留学ですか?
熊崎 留学ではなく家族で移住しました。姉がいるんですが、姉は英語を習得するため、僕はラグビーのために家族で行こうか、という感じで。中2の終わりのことでした。
ーほほー!向こうの中学校へ通ったんですか?
熊崎 NZは高校が5年制なので、高校へ入学しました
ーそうなんですか。高校の時にU18オークランド州代表に選ばれたんですね。そして卒業後はパナソニックへ。日本に戻られたんですね。
熊崎 はい。日本でプレーがしたくてパナソニックへ入団しました。
ースカウトされたんですか?
熊崎 そうです。父がYou tubeで試合動画をアップしていて、それがスカウトの目に留まったそうです。
ーYoutube!そんなことってあるんですね。それでパナソニックへ。
熊崎 そのほかにも試合が新聞に掲載されたこともあり、声をかけてもらいました。
ーなるほど。パナソニックには1年間在籍し、再びNZへ戻られたんですよね。
熊崎 はい。タイミングよくノースハーバーのU20代表チームに挑戦するチャンスがあったので。
ーそして見事に代表入り!NZと日本を行き来する熊崎選手ですが、両国のプレーで違いを感じることはありますか?
熊崎 そうですね…NZでは、カテゴリーが上がらないうちはスクラムの練習ってほとんどしないんです。あと、日本はスクラムが低いですね。
ー日本人は、足が短いから?
熊崎 って、言われてますけどね(笑)。これからどんどんスクラムの練習量を増やして、スクラムワークを習得したいです。
ーライナーズでは一体どんなプレーを見ることができるのか、ファンの期待が高まっています。
熊崎 ありがとうございます。NZではずっと外国人を相手にしてきたので、接点(ぶつかり合い)には自信を持っています。フッカーとしてはスローイングが得意だと思っているので、貢献したいですね。
ーそれは頼もしい!ところで、ライナーズに入団を決めた理由って何ですか?
熊崎 昨年の強化試合に出場したのがきっかけです。12月14日のドコモ戦ですね。(公式記録では「トライアウト選手」で出場)
ーそうだったんですか!すみません、気づきませんでした…。
熊崎 いやいや(笑)。ライナーズは接点の激しさが魅力的でした。それに、やっぱり日本でプレーしたいという思いも強くて。
ー目標を実現されたんですね。
熊崎 はい。今はほとんどのトップリーガーが大学を経験してからチームに入っています。そうじゃなくてもトップリーグでやっていけるということを証明したいですね。後輩たちのためにも、道を開くことができればなぁと。
ーすごい、そんなことまで考えているんですね。最後に、選手インタビューでは恒例なんですが…お姫様だっこしてもらえませんか?
熊崎 えっ、いいですよ(笑)
ーありがとうございました!
熊崎 試合で活躍できるよう、がんばります!
未来を見据え、フッカーとして期待大の熊崎選手。花園でスクラムを組む姿が待ち遠しいです。
次回は中部電力から移籍してきた、あの選手にインタビューです。乞うご期待。
文:@mihorobot 写真:@MaechanYK
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