ライナーズの外国人選手、動向判明 コンブリンクもファインガも残留

   

去就が注目されていた、近鉄ライナーズ所属の外国人選手の動向が、関係者への取材で判明しました。
先日発表された退団選手(ソロモン・ティーポレ、ダニエル・リッキー・クシア、ナイジェル・アーウォン)以外の5選手は、来季もライナーズでプレーする見込みです。

ゲインメーターなどトップリーグでも最高のスタッツを残したセミシ・マシレワ。

ライナーズ残留外国人選手一覧
■マイケル・ストーバーク 25歳 代表歴なし(特別枠) 2年在籍
2mを超える大型LO。入団初年度の2017年、仕上がりの悪さから出遅れを指摘されていたが、出場機会を得るとメキメキと頭角をあわわす。日本人も含めて、今ライナーズで最もポテンシャルが高い選手の一人と言っていい存在。

■イオプ・イオプアソ 26歳 ニュージーランド7人制代表(外国人枠) 1年在籍
7人制の代表歴を持つ、大きくて速いNo.8。突破力を活かし、ゲイン役を期待されたが、ボールキャリーなど、仕事もシッカリ行う。神戸製鋼戦でのビッグゲインが多く見られるようになれば、ライナーズは無敵になるでしょう。

■アンソニー・ファインガ 31歳 オーストラリア代表(外国人枠) 2年在籍
オーストラリア代表キャップ23の、正真正銘のワールドクラスの大物外国人。真骨頂はタックルで、ファインガの出場した試合ではロースコアに持ち込めることが多い。若手の手本。

■セミシ・マシレワ 25歳 代表歴なし(特別枠) 1年在籍
2017年度シーズンにゲインメーター(前に進んだ距離)1,240mでトップリーグOpta賞を受賞したライナーズの柱。開幕直前に対戦した他チームから「こんなすごい選手、どこにいたんだ」と言わしめた、最強の特別枠。

■ルアン・コンブリンク 27歳 南アフリカ代表(外国人枠) 1年在籍
2017年度に獲得した外国人選手の目玉。チームにフィットしはじめたキヤノン戦では、チームを蘇らせる大活躍をしたものの、サニックス戦で負傷し戦線離脱。もっと見てみたい選手。

2017年度シーズンは、前シーズンにけが人が多数発生したことから多数の外国人選手と契約。南アフリカ・ライオンズの英雄と称されるルアン・コンブリンクを獲得するなど、シーズン終了までに8人と契約しました。

このサニックス戦で故障し、戦線を離脱したコンブリンクも残留。

これにより、外国人枠に3人(アンソニー・ファインガ、ルアン・コンブリンク、イオプ・イオプアソ)、特別枠に2人(セミシ・マシレワ、マイケルストーバーク)が残留。
来季は特別枠の拡大が予想され、アジア枠1をあわせて6人の外国人選手が同時出場可能とも噂されます。

すっかりライナーズファンの心を掴んでいるストーバーク(左)とマシレワ(右)。サンウルブズ入りが期待される。

また、残留する5人はサンウルブズを含め、スーパーラグビーのチームとの契約もまだ発表されていません。もし全選手がライナーズ専念となれば、万全の体制で2018年度シーズンをスタートできることになります。
新外国人選手獲得の加えて、残留選手たちの動向からも目が離せません。

スポンサーリンク

編集長 前田

編集長 前田東大阪探検隊隊長・編集長

投稿者プロフィール

特定非営利活動法人週刊ひがしおおさか代表編集長兼東大阪探検隊隊長。
ふとした思いつきからはじめたWEBサイトが、13年。
これからは地域に嵐を呼びます。覚悟しろ!

好きなモノ:花園近鉄ライナーズ、阪神タイガース、競馬、ゲーム、プラモデル、楽でお金になる仕事。
嫌いなモノ:愛、本物

スポンサーリンク

この著者の最新の記事

関連記事

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

CAPTCHA


週ひがの連載

ねじワールドカップ公式サイト
sweets_banner
週ひがラグビーライブ配信プロジェクト
俊徳道ゴールドラッシュ
kaisha_tanbou
nejikore_bana

プロ野球人名辞典

東大阪の今を知るツイート!

スポンサーリンク


スポンサーリンク

LINEオフィシャル

週刊ひがしおおさかのLINEアカウントは、週に1,2回東大阪の情報をお届けします。ぜひ友達登録してください。

週間人気記事

この1週間の人気記事

Last Update 2024.08.29

ページ上部へ戻る