呂明賜

1988.6.28生
88-91読売
外野手
右投右打
113試合
342打数89安打
18本塁打
49打点
6盗塁
打率.260
○タイトル
なし

台湾から来たアジアの大砲。
88年外国人選手枠2名の壁により2軍スタート。しかし、クロマティーの骨折により一軍に昇格されると即日6番ライトで出場。
第一打席にヤクルトギブソンからライトスタンドへ豪快なライナーでのホームラン。その後もホームランを量産しついにはオールスターに出場。
その年、サヨナラホームラン2本を含む18本塁打でシーズンを終えた。
 しかし89年からは、内角と変化球主体の攻めに大苦戦。2軍暮らしが長くなり、91年台湾球界へ転じた。

 成績だけを見るとよくいるあだ花的選手だが、今でも名前を記憶している人は多い。
それだけ彼の豪快なフォームとそのパワーから生み出される弾丸ライナーのホームランは、没個性と言われた当時の日本プロ野球界においては強烈すぎた。

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