栗山 英樹

1961.4.26生
84-90ヤクルト
内野手・外野手
右投げ両打ち
494試合
1204打数336安打
7本塁打
67打点
15盗塁
108三振
打率.279
●タイトル
ゴールデングラブ賞(89)

東京学芸大学卒の国立大学出身で教員資格まで持っていながら83年ヤクルトのテストを受けドラフト外で入団。
当時ヤクルトはいわゆる弱小球団。そんな中に国立大学出のエリートが入って行ったのでマスコミで話題になる。
当時監督の関根潤三が積極的に若手を起用したこともあり、一軍定着。88年には規定打席には達しなかったものの打率.331をマーク。
90年の開幕戦となった 読売ジャイアンツとの一戦では、大物ルーキー・大森剛の左中間に抜ける初安打かという当たりをダイビングキャッチ。大森に「栗山という名前は 一生忘れない」と言わせた。
しかし90年ヤクルト監督に就任した野村克也が掲げる「ID野球」に対しついて行けず、持病メニエル氏病の発病もあって退団した。
引退後はスポーツキャスターとして甘いマスクと柔らかい口調を武器に活躍。

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