
2025年高校ラグビーキックオフ!
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配信日程
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トーナメント
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2回戦の敗者4チームで、第5代表決定戦を行います。
2月15日(土)
ユニバー補助関西学院高等部31 - 15(12 - 3)週ひが光泉カトリック高校
▼ 試合寸評 ▼
前半、光泉カトリックはセットプレーを軸に試合を組み立て、ペナルティキックで先制。しかし関西学院は素早い展開を活かしてトライを重ね、前半を12-3とリードした。
後半、光泉カトリックはFW戦で粘り強く攻め、局面ごとの競り合いで優位に立つ場面もあったが、関西学院はライン攻撃の精度を保ち、追加点を奪取。終盤も冷静なゲーム運びを見せ、光泉カトリックの反撃を封じた。
試合を通して関西学院は展開力を、光泉カトリックは接点での強さを発揮したが、トライチャンスを確実にものにした関西学院が試合を制した。
近畿大学附属和歌山高校0 - 69(0 - 47)週ひが常翔学園高校
▼ 試合寸評 ▼
試合開始直後から、常翔学園はその攻撃力を発揮した。前半5分、11番の山田が左サイドを突破し、先制トライを挙げた。続く10分には、8番の佐藤がスクラムからの持ち出しでトライを追加。15分には、10番の田中が巧みなステップでディフェンスをかわし、中央にトライを決めた。さらに、20分と25分にも、13番の前田が連続してトライを挙げるなど、前半だけで47点を獲得した。
後半に入っても、常翔学園の勢いは止まらなかった。35分、7番の中村が相手ボールをターンオーバーし、そのままトライ。45分には、14番の鈴木が右サイドを駆け上がり、トライを追加した。試合終了間際の55分には、再び8番の佐藤がトライを決め、最終スコアは69-0となった。
常翔学園は、FWとBKが一体となった多彩な攻撃を展開し、相手ディフェンスを翻弄した。一方、近畿大学附属和歌山高校は、粘り強いディフェンスを見せたものの、相手の速い展開についていくことが難しかった。この試合での経験を糧に、今後の成長が期待される。
京都成章高校19 - 14(14 - 7)京都Ch東海大学付属大阪仰星高校
▼ 試合寸評 ▼
前半、京都成章はFWとBKの連携で主導権を握る。10分、10岡元のキックパスを受けた11篠が4柿本との連携でトライを挙げ、ゴールも成功し7-0とリード。さらに18分、FWの縦突破から12森岡がトライを追加し、ゴール成功で14-0。東海大大阪仰星は20分過ぎからペースを掴み、25分に6西が中央にトライ。ゴールも決まり14-7で前半を折り返した。
後半は仰星が風上を活かして攻勢に出るも、成章の堅守に阻まれる。10分、成章はモールを押し込み、岡元のキックパスを起点に攻め続け、岡元自らギャップを突いて右隅にトライを決め19-7。仰星は20分過ぎ、成章の反則から8米谷がトライを決め、ゴールも成功し19-14と迫る。しかし、成章が最後まで粘り強く守り切り、最終スコア19-14で勝利を収めた。
成章はセットプレーとキックを駆使し試合をコントロール。仰星は速い展開で対抗したが、成章のディフェンスを突破しきれなかった。
神戸ユニバー京都工学院高校122 - 3(68 - 0)京都Ch八幡工業高校 御所実業高校76 - 0(45 - 0)週ひが神戸科学技術高校 熊野高校0 - 71(0 - 47)週ひが天理高校 2月16日(日)
神戸ユニバー報徳学園高校17 - 19(17 - 7)週ひが関西学院高等部
▼ 試合寸評 ▼
前半、報徳学園は強力なFWを軸に試合を進め、セットプレーで優位に立ちながら攻撃を展開した。スクラムでは3山口を中心に圧力をかけ、ラインアウトでは2田村の正確なスローからモールを形成。9日比野が素早く球をさばき、10大西が的確なキックで陣地を押し上げる。敵陣深くに入ると、13村田が鋭いランでラインブレイクし、そのままトライ。コンバージョンも成功し、報徳学園が7-0とリードする。さらに、22分にはFWの連続攻撃から8井上が中央突破し、ゴールポスト下にトライ。10大西のゴールも決まり、スコアを14-0とした。その後も、敵陣でペナルティを獲得し、10大西がPGを決めて17-0とリードを広げた。
関西学院はここから反撃を開始。キックを交えたプレーでポゼッションを高め、FWが縦に強く当たることでリズムを作る。28分、モールで押し込むと、最後は11長谷川が右隅に飛び込んでトライ。10木山のゴールも成功し、前半を17-7で折り返した。
後半、関西学院はスクラムとブレイクダウンで激しいプレッシャーをかけ、報徳学園の展開を制限。報徳学園も粘り強いディフェンスで応戦するが、50分、関西学院は敵陣ゴール前で連続攻撃を仕掛け、再び11長谷川がトライを決める。コンバージョンは不成功ながら、スコアを17-12に詰める。
勢いに乗った関西学院は、キックとランを織り交ぜながらさらに攻撃を仕掛ける。60分、FWが粘り強くフェーズを重ねると、最後は6藤田がゴール前のラックから持ち出し、逆転トライを決める。10木山がゴールを成功させ、関西学院が19-17とついにリードを奪った。
報徳学園は終盤、再逆転を狙い、14吉川のロングゲインや、FWのモールでの押し込みでゴール目前まで迫る。しかし、関西学院のディフェンスが粘り強く対応し、最後はターンオーバーで試合終了。関西学院が19-17で逆転勝利を収めた。
常翔学園高校10 - 17(0 - 14)京都Ch京都成章高校
▼ 試合寸評 ▼
前半、京都成章はFWの強力なスクラムとモールを軸に攻撃を展開。15分、8山田がゴール前のスクラムからサイドアタックで先制トライを挙げ、コンバージョンも成功し0-7とリード。さらに25分、ラインアウトからのモールで前進し、2田中がトライを追加。コンバージョンも成功し、0-14とリードを広げた。
一方、常翔学園はBKの展開力を活かした攻撃を試みるも、京都成章の堅固なディフェンスに阻まれ、得点を奪えず前半を終了した。
後半開始早々、常翔学園はテンポの速いパスワークで攻撃を組み立て、10分に11佐藤が左隅にトライを決めた。コンバージョンも成功し、7-14と点差を縮める。その後、京都成章はペナルティを誘発し、20分にペナルティゴールを成功させ7-17とリードを広げた。
常翔学園は30分に再び攻勢を強め、22メートルライン付近で得たペナルティから3中村がドロップゴールを決め、10-17と追い上げる。しかし、京都成章は試合終盤に冷静なゲームコントロールで時間を使い、常翔学園の反撃を許さず試合終了。最終スコアは10-17で京都成章が勝利した。
京都成章のFWを中心としたセットプレーの強さと、常翔学園のBKを活かしたスピーディな攻撃が見られた。だが、京都成章の組織的なディフェンスと試合運びが勝敗を分ける結果となった。
ユニバー補助京都工学院高校10 - 24(3 - 5)京都Ch御所実業高校 天理高校0 - 10(0 - 7)週ひが大阪桐蔭高校 2月22日(土)
ユニバー補助報徳学園高校28 - 29(14 - 19)週ひが常翔学園高校
▼ 試合寸評 ▼
序盤、強烈な風の中、風上に立った報徳学園が先制点を挙げる。対する常翔学園は前半のうちに逆転。19-14とリードして前半を終えた。
後半、風上に立った常翔学園はリードを広げるが、報徳学園はBK陣の活躍で粘り強く追い上げ、27分にはCTB近藤尊選手のトライで29-28と1点差に。
試合終盤、報徳学園は逆転を狙い攻め続けたが、常翔学園の堅いディフェンスに阻まれ、試合はそのまま終了。最終スコアは29-28で常翔学園が勝利し、選抜大会への出場権を獲得した。報徳学園は関西学院戦に続き、僅差での敗北となった。
京都工学院高校19 - 12(19 - 5)京都Ch天理高校
▼ 試合寸評 ▼
強風の中での試合。前半、風上に立った京都工学院はキックを活用してエリアを獲得し、9分にWTB林祐龍が先制トライを挙げた。その後もスピーディーな展開で得点を重ね、前半を19-5とリードして折り返した。
後半、風上に立った天理高校はキックで敵陣深くに攻め込み、16分にHO稲塚潤がモールからトライを奪い、ゴールも成功して19-12と7点差に迫った。
試合終盤、天理は再三ゴール前まで攻め込むも、京都工学院のキャプテン杉山祐太朗を中心とした堅い守備に阻まれ、得点を重ねることができなかった。最終的に京都工学院が19-12で勝利し、選抜大会への出場権を獲得した。
神戸ユニバー関西学院高等部10 - 32(0 - 12)京都Ch京都成章高校
▼ 試合寸評 ▼
関西学院高等部と京都成章高校の対戦は、序盤から京都成章が試合をリードした。前半9分と22分にトライを挙げ、12-0で折り返す。後半、関西学院は5分にSO木山仁平のトライとゴールで7点を返し、10分にはCTB西浦章博がPGを成功させ、12-10と2点差に迫った。しかし、京都成章は15分にモールからHO米本啓太朗がトライを奪い、さらに26分にも米本が追加点を挙げた。最終的に32-10で京都成章が勝利し、決勝進出を果たした。関西学院は後半の追い上げが及ばず、惜しくも敗れた。
御所実業高校12 - 18(0 - 12)週ひが大阪桐蔭高校
▼ 試合寸評 ▼
前半から大阪桐蔭が大阪桐蔭は堅実なディフェンスと効果的なキック戦術で試合をコントロールし、12-0とリード。御所実業の攻撃を封じ込めた。後半、御所実業はFWを中心とした力強いアタックで反撃し、2トライで12点を獲得し同点に。
しかし、大阪桐蔭は2本のペナルティゴールで追加点を挙げ、最終的に18-12で勝利した。大阪桐蔭の組織的な守備と試合運びが光り、御所実業の後半の追い上げを凌いだ試合となった。
2月24日(月)
神戸ユニバー関西学院高等部14 - 45(7 - 12)週ひが御所実業高校
▼ 試合寸評 ▼
御所実業が関西学院高等部を45-14で下した。
序盤は関西学院がテンポの速い攻撃で主導権を握り、FW・BK一体となった展開から先制トライを奪う。しかし御所実業はセットプレーで優位に立ち、強力なボールキャリアーを軸に前半のうちに逆転。
後半に入ると御所実業のフィジカルの強さが際立ち、接点での優勢を活かして連続トライを奪取。関西学院もBKの展開力で反撃を試みたが、御所実業の圧力に押し込まれ、得点機をつくることができなかった。試合を通じて御所実業は接点での強さとフィジカル、関西学院はスピーディな展開力を見せたが、後半の支配力で上回った御所実業が勝利した。
京都成章高校12 - 24(5 - 12)京都Ch大阪桐蔭高校
▼ 試合寸評 ▼
大阪桐蔭が京都成章を24-12で下し、3年連続5回目の優勝を果たした。
試合序盤、大阪桐蔭はFWを起点にテンポの速い展開を仕掛け、WTBモレノ経廉ザンダーのトライで先制。さらに、縦への強いアタックと素早いサポートで主導権を握り、前半をリードして折り返した。
一方の京都成章は、スクラムやモールでプレッシャーをかける伝統のセットプレーを武器に反撃。後半はFW戦で盛り返し、接点で優位に立つ場面もあった。
しかし、大阪桐蔭の組織的なディフェンスに阻まれ、決定機を生かしきれず。桐蔭はハンドリングミスの少ない精度の高いパスワークと、FW・BKが一体となったアタックで得点を重ねた。京都成章の粘りも見せたが、終始試合を支配した大阪桐蔭が近畿王者としての貫禄を示した。
会場
神戸ユニバー記念競技場
神戸ユニバー記念補助競技場