ちとせのクラファン大爆発?!10月に小阪店をオープンする「串かつちとせ」が5日で目標を達成しセカンドステージへ…その時3代目は
先日、新店舗のオープンとクラウドファンディングの開始をお知らせした人気店「串かつちとせ」。週刊ひがしおおさかにとって盟友と言っていいお店ですが、そのクラファンが大爆発。なんと開始5日目の8月20日に目標である100万円を突破しました。
誰も想定していなかった、超早期のサクセス。数々のクラウドファンディングをお手伝いし、個人的にも様々なリターンに投資してきた週刊ひがしおおさか編集部も、これほどの速度で達成するプロジェクトは初めて。
大変好評いただいたライナーズのクラウドファンディングも、60日で120万円です。
その勢いの理由は、リターンがとにかくお得なこと。もっとも支援数の多い「お食事券13,000円」の販売価格は10,000円。地域振興券でも1割のプレミアム率なので、3割はどう考えても超破格です。
その他の全リターンもこのノリなので、
ちょっと大丈夫なの?
と心配になる程。
もう一つの大きな要因は、やっぱりその歴史。今回の出店は、新世界時代を含めたちとせ75年の節目に店主の裕之さんの甥・坂梨雄暉さんがお店に引き継ぐ決意をしたことから。
支援者からのメッセージを見ても
・初代の正己さんの新世界時代からのファンの方
・2代目の裕之さんが八戸ノ里で育んだ常連さん
・3代目の雄暉さんの小阪での挑戦を応援したい人
と、バラエティに富んでいます。
さあ、新店舗。小阪駅の北側、歩いて5分ほどのビル「ラガール小阪」1階に誕生する予定の小阪店は、八戸ノ里店とは900mほどしか離れていません。小阪って、八戸ノ里の隣の街だけどちょっと空気が違います。どんなお店になり、どう愛されていくのでしょうか。
お盆休み明け、クラウドファンディング目標達成後初めての営業を迎える八戸ノ里本店に訪問すると、3代目雄暉さんが不安そうにお店に立っています。なんと、2代目の裕之さんが急遽お店を休むことになり、初めて雄暉さんを中心に営業されていたのです。
カウンターに座る常連さんから「お兄ちゃん」と呼ばれる雄暉さんは、見るからに余裕がありません。それでも必死に、串かつを揚げて注文を受け、笑顔で接客し、デリバリーの端末を確認します。
お店を営業するということは、おいしい料理を作るだけではありません。
お客さんとの会話や、段取り、スタッフのシフトを考えたりお店の宣伝をしたり。クラウドファンディングも、資金繰りとPRを兼ねた大事な仕事です。
雄暉さんは、今回の爆速クラファンサクセスをどう感じているのか。
3代目にクラファンの感想を聞いてみたら…。 pic.twitter.com/8Wtiz5D1o1
— 週刊ひがしおおさか⚡️(第1・3月情報ノーサイド) (@w_higa) August 23, 2024
目標の100万円に到達したあとも、もちろんクラファンは止まりません。セカンドチャレンジの目標値を300万円と定めて、次の世代へつなぐプロジェクトは続伸します。注目は新しいリターンの内容でしょう。それとは別に「めっちゃお得なお食事券」を、応援の意味も込めて。ポチ!
■串かつちとせ 小阪店
住所:大阪府東大阪市小阪1-13-10 ラガール小阪101号
営業時間:17:00~23:00(ラストオーダー22:30)
定休日:未定
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