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- 【第9回】わくわくどきどきしたキャンプ ~デスバレー~
こんにちは、マイです!
さぁ、いよいよデスバレーに向けて出発します。デスバレーという所は初めて聞きました。
そもそもどうしてデスバレーと呼ばれるようになったか。それは昔、あるグループがこの谷に迷い込み、数週間後、酷暑と水不足で亡くなったことが切っ掛けだそうです。でも、この他に命を落とした方はいらっしゃらないとのこと。そして、この谷にはバッドウオーターと呼ばれるこれまた奇妙な名前が付いた場所があります。ここには塩が蓄積して出来たバッドウオーターという盆地があり、かつてこの盆地は塩湖だったためこの名が付いたそうです。なんか「デス」やら「バッド」やらネガティブな言葉が連なっていますが、決して危険な地域ではなく、デスバレーはアメリカの国立公園に認定されていて景色はとても良かったです。まぁクリス(リーダー)は「この塩触ったら死ぬねんでー」ってにやにやしながら脅してきましたが。私たちのリーダーは冗談を言って人を楽しませたりすることが大好きなおちゃめなリーダーです!そして旅の初日ということもあり、記念写真を撮ることになったのがこの一枚。
みんな緊張しているツアー初集合写真
この日一番驚いたのは、初日からキャンプということ!このツアー3週間のうち3分の1はキャンプと聞いていたのですが、まさか初日からキャンプだなんて。私は10年以上もキャンプをしていなかったので「まだ心の準備が…」。そしてキャンプ場に着き、せっせとテントの準備。2人で1つのテントを共有するのですが女子メンバーは3人。つまり私たちのうちの誰かが1人でテントで寝なきゃいけなかったんです。案の定じゃんけんで負けた私。リーダーのクリスがデモンストレーションで私のテントを作ってくれました。なんせテントを立てるのは初めて。ラッキー!と思ってる場合じゃないんです。1人で大丈夫なのか不安でした。外はだんだんと暗くなってきて、私の恐怖心をあおります。その後、皆でパスタとサラダを作って夕食ターイム。なんかキャンプで大勢で食べるご飯って本当においしく感じますよね。ツアー参加前日まで1人もしくは2人でご飯を食べていたので、更にそう思ったのかも。
バッドウオーターにある海抜下86メートルのサイン
それから、リーダー・クリスの友達がデスバレーに住んでいるということで、その女性も加わってキャンプファイア。デスバレーは空気が澄んでいて、星がとてもきれいでした。えっ、キャンプファイアでは何したのって?あんまり覚えてないです(笑)だって、その女性早口なんだもの、聞き取れなかったよー。その女性が元ツアーリーダーでクリスと同じ旅行会社で働いていて、旅することが好きな女性だということだけは分かったよ。アメリカでは転職することは当たり前で、仕事を変えた後も親しい関係が続いているのはうらやましいなって思いました。夜も11時を過ぎ、あまりにも眠くなってきたので少し早めにテントへ。怖くて寝れなかったらどうしよう、夜中トイレに行きたくなったらどうしようって思ってましたが、初日の緊張と疲れで10分ぐらいで寝ちゃいました。普段なかなか寝付けない私がこうも早く寝たのは数年振りなような気がします。こうしてツアー初日は過ぎてゆきました。
バッドウオーター
次回はベガスマジーック!ラスベガスよりお届けします。
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