仰星、決勝進出 ~全国高校ラグビー大会~

5日、全国高校ラグビー大会準決勝2試合が行われた。大阪代表の常翔学園が第1試合で3連覇を目指す東福岡(福岡)と対戦。東海大仰星は御所実業(奈良)と対戦した。

王者東福岡と第1試合で対戦した常翔学園。コイントスから風上をとり、試合開始直後より積極的に攻める。素早いボール回しで、何度もチャンスを得るが、あと一歩で東福岡の堅いディフェンスに阻まれた。さすが、Aシード同士、高校日本代表候補を要する試合展開となった。

一進一退でこのままスコアレスで前半終了かと思われたが、25分過ぎから東福岡が常翔陣深くに攻め込むと、常翔は防戦に周り反則を繰り返す。ロスタイムに入った33分、モールから押し込まれ0-7と常翔がリードされ前半を終える。

後半に入ると東福岡がアグレッシブに攻めに回る。よくこらえていた常翔だが、14分ラックから速い球出しで左へ展開されトライを奪われる。

16分には東福岡15藤田が、ハーフウェイライン付近から常翔のタックルを交わしながら独創でトライし、0-21。24分にも東福岡がトライを上げ、試合を決定づけた。常翔は試合終了間際にトライを上げたが、追い上げには至らなかった。

常翔学園 野上監督:東福岡は強かった。先に取らないとと思っていたが、東福岡のプレッシャーが強く、取りきれなかった。後半は相手が落ち着いていた。15藤田くんは手強い。一人では止められない。これから日本のエースになっていかないといけない選手。
最後のトライは諦めきれなかったからこそ。次につながる。生徒たちが頑張ってここまで連れてきてくれたので感謝したい。

第2試合では東海大仰星が御所実業と対戦。モールで攻め込みたい御所実に対して、仰星は展開ラグビーで決勝進出を狙った。

先制したのは御所。前半10分に得意のモールドライブで5-0。対する仰星は残り30mからロングパスで一気に攻め上がり、14近藤がトップスピードで走りこむと、御所ディフェンスは誰もついていけず。左端でトライを奪い5-5。

23分にはまたも14近藤の突破から残り10mまで迫り、最後はキャプテンの6吉田がトライを上げ、12-5.御所の反撃をPG一本に抑え、12-8で前半を終えた。

後半開始すぐ、自陣からまたも14近藤が独走。御所のディフェンスを全く寄せ付けず、60m以上を走りきってトライ。

この後は一進一退の攻防。このまま仰星が逃げきるかと思われたが、29分に御所がスクラムから89プレーでゲインし、10竹田がトライ。ワンプレーを残して17-15。PGでも逆転可能な点差に御所が迫る。

最後はあえて攻め込んだ仰星のノックオンで試合終了。白熱した一戦を東海大仰星が征し、決勝へと進んだ。

東海大仰星 近藤英人選手:早い時間に僕のトライで追いつけてよかった。ボールを回していい状態になってからミスが出ていたので、僕が行けるところまで行けばミスが出ないと思って走った。自分たちらしいラグビーはできなかったが勝ててよかった。決勝は仰星ラグビーを見せつけて勝って終わりたい。

東海大仰星 土井監督:嫌な流れだったが、近藤のトライが味方に勇気を与えてくれた。お互いによく知っている同士の試合で、練習試合でも必ずモールでトライを取られていたが、今日はたまたま1つに抑えられて勝てた。追い上げられた時は、逃げずに攻めて欲しいと思っていたが、ロングパスを回したのは反省材料。決勝戦は先行逃げ切り。これしかないと思っている。

決勝戦は7日14時5分キックオフ。東海大仰星と東福岡が花園で対戦するのは、2010年のベスト8以来となる。

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