週ひが式ラグビーまとめ
 

週ひが式ラグビー試合まとめ 東京サントリーサンゴリアスvs花園近鉄ライナーズ 2023年3月17日| 1970年1月1日(木)

更新日:2023/3/19    カテゴリ
   
   
 
東京サントリーサンゴリアス
vs
花園近鉄ライナーズ
64-12
(28-5)

トライ

けが人が大量に出ているライナーズは、前節主力になったSHウィル・ゲニア、CTBシオサイア・フィフィタ、No.8ワイマナ・カパ、WTBジョシュア・ノーラを欠く。さらにバックスのリザーブには本来SHの河村謙尚が23に入るなど、ある種のスクランブル感が漂う。
サンゴリアスは前節ワイルドナイツ戦でリーグワン初の連敗を味わい、メンバーにも工夫が。80分を戦う布陣を23人で揃えてきた。
前半の20分までは互角の展開も、徐々にライナーズのタックルが甘くなり結果80分間でミスタックル45(通常は1試合で10台)と驚異的なスタッツを出してしまう大敗。同じ展開での敗戦が12試合中11試合と後はすでになくなって久しい現状だ。次節は「個人のマインドセットとスキル問題」とは別の工夫をチームとして見てみたい。
TEXT:前田寛文

ハイライト

この1枚!



この日ライナーズで注目を集めたのは、秘密?兵器とうわさされた11ヴィンセント・セフォ。19歳にして190cm近い長身BKと強烈なスペックなビニー(愛称)は、「通用する」を超えた主力級の活躍を見せた。
ライナーズ変革のための重要なピースがようやく見つかった。

フォトギャラリー

Photographer:KRPU 前田寛文

1ヶ月前はハッピーパークで人気ものになっていたセフォ選手

試合に出なくても話題性抜群のクーパー選手

ちょっとまだぎこちない?

ロッカールーム

スペースができればJGBのゲームメイクも光る

いつもどおりフォローが間に合わない

前半の後半に危険なプレーでシンビン

セフォの強さは学びを得る

セフォのポテンシャルはワラビーズ級?

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