- Home
- 週ひが式ラグビー試合まとめ
- 花園近鉄ライナーズ vs 埼玉ワイルドナイツ
花園近鉄ライナーズ vs 埼玉ワイルドナイツ| 2024年4月27日(土)
|
|
|
(7−5)
トライ
最強軍団の波状攻撃をペナルティなく止めていくライナーズディフェンス。対するワイルドナイツはミスも多く、セットプレーで後手を踏んで、トライに結びつけることができない。7−5で前半を終えると、スコア以上にライナーズの"ペナルティ0"にざわめきが起こった。
後半早々にスコアするワイルドナイツは、19分にもトライを奪いここからエンジン全開かと思われた。しかし意地を見せるのはライナーズ。21分にこの試合がホーム熊谷ラストゲームとなった内田、堀江の交代で湧くスタジアムの雰囲気を切り裂くように、22分に11髙野、26分にルーキー23江川が連続トライで21−17と迫る。
その後、ワイルドナイツも反撃し2トライで33−17とし残り5分。
試合は決したシーンではあったが、ライナーズは最後までワイルドナイツのアタックを守りきり、逆に反撃。自陣ゴールライン際から攻め続けて45分にトライを奪った。
今季ライナーズのベストバウトが、このメンバーでなされたことの意味は大きい。
ハイライト
この1枚!
初キャップ、初トライ!
フォトギャラリー
Photographer:KRPU 前田寛文
記者会見
ライナーズ会見
向井ヘッドコーチ
素晴らしいグラウンドでプレーできた。いい環境で試合ができた。
今回のテーマはチャレンジ。若い選手たちが、グラウンドで積み重ねたものを表現できた。自分たちが間違ってなかったと思える。
さらに80分最後まで切らさずにプレーできた。
ワイルドナイツの堀江、内田選手両選手は、怪我をしないでここまで来たことに、おめでとうそしてお疲れ様でした。
ジェドブラウンキャプテン
良い試合になった。たくさん若い選手が起用され、その中でこのような試合ができることを誇りに思う。
我々が勢いにあった時間もあった。1番手と2番手の選手の差がなくなってきている。コーチはセレクションに悩むのでは。
Q.チャレンジを感じた部分は?
向井HC
セットプレーとディフェンス。規律を守れた。前半あの得点になった要因で、今まで積み重ねた部分でもある。
前半最後のディフェンスは成長した部分。自分たちの首をしめるところがなくなってきた。
Q.ハーフタイムの手応えはどうだったか。
ブラウンキャプテン
ジェド
ディフェンスがんばれたという手応えがあったので、自信を持って後半に入れた。
何より今日は、80分通して質の高いプレーができたことが収穫。
Q.入替戦に向けてより注力したいことは。
向井HC
セットプレー。スクラムではワイルドナイツをひかせ、今日の試合を作ることができた。
Q.今日出場した若手で手応えがあったのは。
向井HC
皆さん初めてみた選手だろうが、江川は非凡なスピードを持っている。ディフェンスのチェイスも含めて。
space
— 週刊ひがしおおさか⚡️(第1・3月情報ノーサイド) (@w_higa) April 27, 2024