老舗寿司店がサメパラダイスに??寿しまつもとで海洋生物グッズ即売会「MITOSUI(ミトスイ)」が6月9日に開催されます
こんにちは。東大阪市の変人コレクター編集長前田です。
今日の話題は、弥刀(住所は大蓮東だけど弥刀駅から徒歩10分)の人気寿司店「寿しまつもと」。主役は3代目の松本剛(つよし)さんです。
店内に埋め込まれた生けすには、調理する魚ではなく、お店で飼育されているペットのサメが泳ぎます。
その辺りのてん末は、過去記事を読んでいただくとして…。
前回の取材を敢行したのが4年前の、コロナ禍直前。苦難の時を経て、全国のサメマニアが集う珍スポットに成長しました。
日々サメの飼育と寿司店を切り盛りする松本さんもメディアに引っ張りだこ。週ひがのようなWEBメディアから、テレビにYoutubeにと謎のお店感MAXで爆進中です。

全メディアこのスタイルで出演する3代目。
そんな「寿しまつもと」で、6月9日海洋生物がテーマの手作り雑貨展示即売会「MITOSUI~東大阪ミニミニ海洋博~」が行われます。
主催は「関西鮫人の会」。
お知らせ
イベントの告知にも写真を使用していた【MITOSUI〜東大阪ミニミニ海洋博〜】のチラシですが、会場の寿しまつもとの電話番号が間違っておりました🙏正しくは
☎06-6722-4174 です。どうかよろしくお願いいたします🙇 pic.twitter.com/GoYZq1R2dg
— 関西鮫人の会 (@samejin_mhs) June 4, 2024
関西鮫人の会の構成メンバーは、寿しまつもとの松本さんと、サメ系YoutuberのsamemiさんそしてメガマウスアイドルのBugって花井さんの、濃すぎる3人です。
「MITOSUI」とは、「弥刀の水族館みたいなイベント」から。昨年3人でサメたこ焼き(タコのかわりにサメ肉)オフ会をしたときに「なにかやりたい」とノリで決定。なぜやるか。理由は好きだから。
出展する作家の皆さんと内容は
・さめのよる
文字を活かした海洋生物のオリジナルグッズ
・関西鮫人の会
レジン&ホイップデコ体験・販売
・深海ラボ
本物の深海ザメの歯入り当店限定アクセサリー
・すなめみ
羊毛フェルトで海の生きものグッズ
・深海生物街
不気味だけどポップで可愛い深海キャラグッズ
と、一癖も二癖もありそうなラインナップ。何なんですか「不気味だけどポップで可愛い」って。

イメージはこんな感じ。
並々ならぬ情熱がほとばしる、奇妙なイベント。お店と同じくらい、サメにリソースを割く圧倒的な変人感(ほめてる)。聞いてはいけないかもしれない質問を、松本さんに聞いてみました。
Q.サメ活でお店のプラスになってるんですか?
答えは衝撃の
「なってる」
とのこと。

一緒に取材に行った東大阪経済新聞さんは初サメ。
もちろん、サメ目当てで来店される方は多数。中には遠方から
1日目:海遊館
2日目:神戸須磨シーワールド
2日目の夕食:寿しまつもと
なんてコースで観光に来られる方もいるのだとか。

取材前に食べた海鮮丼。ランチタイムだけでなく、夜も提供されている。
さらに「新規で来る地域のお客さんも増えている」と松本さんは言います。
考えてみれば、いくら近所とは言え、知らない寿司店にはなかなか入りづらいもの。個性的な活動は、SNSを中心に拡散されてよりたくさんの人の目に触れます。さらに「ペットのサメを見られる」となれば、行ってみたくなる人も多いでしょう。

クセが強い店頭の「サメ」。
ということで、趣味を仕事につなげる寿しまつもと。イベント当日は寿司店としては定休日ですが、もちろん生けすのサメは見学可能。
弥刀に1日限定で現れるミニ海洋博は、たぶん休日のいい思い出になることでしょう。
■寿しまつもと
住所:東大阪市大蓮東3-1-6
営業時間:昼11:00~14:00、夜17:00~21:00
定休日:日曜日
TEL:06-6722-4174
駐車場:あり
アクセス:近鉄大阪線弥刀駅から徒歩8分
X:@sushimatsumoto
Instagram:sushimatsumoto_
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