3月11日（火）大阪富国生命ビル立命館大学梅田キャンパスにて、関西セブンズフェスティバルの記者会見が行われました。

村上晃一氏の司会で、記者会見はスタート

セブンズとは7人制のラグビー。2016年のリオデジャネイロオリンピックから正式種目となり、日本も強化を本格的に始めた競技です。

人数は15人から7人に減っても、グラウンドは15人制と同じサイズ。スペースがある分スリリングな展開が魅力。試合時間も7分ハーフで行われるので、2日間で1つの大会が完了する、球技には珍しいコンパクトさです。

またセブンズの試合にはアルコールがつきもの。試合中もビール片手にコスプレをしてワイワイと観戦するのが世界的にスタンダードです。

「実質、今年で2回目の大会。オリンピック種目でもあり、日本にも勝機がある」と関西ラグビーフットボール協会の坂田好弘会長は話します。

大会オブザーバーの原田隆司A級レフリー

今回の関西セブンズフェスティバルは、4月5日（土）と6日（日）に大阪市鶴見区の鶴見緑地グランドで開催。1日目はプール戦、2日目は、各ブールの1、2位が残ってのトーナメントとなります。参加チームはトップウェストの4チーム（ホンダヒート、中部電力、大阪府警、JR西日本レイラーズ）、関西大学Aリーグの8チーム（立命館大学、同志社大学、京都産業大学、関西学院大学、大阪体育大学、天理大学、関西大学、近畿大学）とクラブチーム4チーム（六甲クラブ、名古屋クラブ、ぎふ清流ラガーズ、芦屋クラブ）の合計16チーム。

左からホンダ・天野豪紀主将、大体大・福本翔平主将、六甲クラブ・内田幸児主将

優勝チームは全国大会であるジャパンセブンズへ出場するこの大会。まずは関西で世界標準の熱い戦いと美味しいビール、そして楽しいいコスプレを鶴見緑地で堪能してみたいもんです。

何故か記者も交えて記念撮影

文・写真：前田寛文 @MaechanYK