桜の見頃ももう終わり。それと入れ替わるかのように、「黄色いじゅうたん」の季節が東大阪を流れる恩智川にやって来ました。
<近鉄奈良線・東花園駅から徒歩3分ほど。南北に広がります。>
川沿い約8kmに渡って咲き乱れる菜の花。鮮やかな黄色の花びらに春の息吹を感じます。散歩をしているだけで穏やかで幸せな気持ちに。
この菜の花たちは自生ではなく、「恩智川の水質浄化などに取り組むNPO東大阪市環境カウンセラー協会が平成16~20年に種をまき育てたもの」。(東大阪市役所HPより)
暖かなこの陽気の中、春を待っていたかのように水鳥やネコなどが河川敷に現れ、道行く人々の目を楽しませます。
<撮影に出かけた日は、たくさんのネコが日向ぼっこ中でした。>
<釣りをする人の姿も。「よく鯉が釣れるで!」とのこと。>
東大阪の文豪・司馬遼太郎が愛した花として、市民に親しまれている菜の花。
見頃は4月中旬まで。第2のお花見として、川沿いをゆっくり歩いてみるのはいかが?
文・写真:@mihorobot
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