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- 【前乗りライナーズ】コンタクトで勝て。薄田周希の初先発で挑む大阪ダービー
ジャパンラグビーリーグワン2025−26第10節、花園近鉄ライナーズはホストゲームでレッドハリケーンズ大阪を迎える。4月4日14:30キックオフ、会場は東大阪市花園ラグビー場。
ライナーズは9試合を終えて8勝1敗、勝点35で首位。対するレッドハリケーンズ大阪は4勝5敗、勝点19で5位につける。1月17日の前回対戦は40-35でライナーズが勝利したが、完璧には遠い試合内容だった。今節こそは、首位として迎えるホームゲームでありながら、もう一度足元を見つめ直す大阪ダービーでもある。

前回の対戦ではセフォや髙野が出場。ずいぶんメンバーも変わった。
前回の長居では、ライナーズが残り30分を切るまでに0-33と大きくリードしながら、最後は5点差まで詰め寄られた。勝ちはしたが、締め方に課題が残った試合。その反省も込みでの再戦になる。ホーム花園で求められるのは、ただ勝つことではなく勝ち方まで含めて納得できる80分だ。
レッドハリケーンズ大阪と戦うことの意味
リーグワン以後の対戦
対戦成績(※公式戦)
2026/1/17(D2)40-35 ○
2025/4/12(D2)48-31 ○
2025/1/11(D2)17-36 ●
リーグワン以後の公式戦で、ライナーズはレッドハリケーンズ大阪と3度対戦している。成績は2勝1敗。今季は第4節・ビジターで1月17日に対戦し40-35で勝利、昨季は1月11日にホストゲームの花園で17−36で敗戦し、ビジターの4月12日に48-31で勝利。つまりこのカードは「近年勝っている相手」で終わらない。
花園で苦い思いもしている、ちゃんと因縁のある大阪ダービーだ。

昨シーズンの花園での対戦。クウェイド・クーパーが現役だった。
今季のライナーズは間違いなく強い。前に出て、流れをつかみ、試合を優位に運ぶ力はある。けれど、それを80分の持続することに課題が見える。入替戦そして昇格を見据えるライナーズにとって、今節は自分たちの「詰めの甘さ」を減らせるかを見るゲームでもある。
ライナーズメンバー
1 岡本 慎太郎
2 金子 惠一
3 ラタ・タンギマナ
4 パトリック・タファ
5 サナイラ・ワクァ
6 野中 翔平
7 薄田 周希
8 ライノ・ピータース
9 藤原 恵太
10 マニー・リボック
11 林 隆広
12 ステイリン パトリック
⑬ ピーター・ウマガ=ジェンセン(C)
14 木村 朋也
15 ウィル・ハリソン
16 福井 翔
17 田中 健太
18 文 裕徹
19 梅村 柊羽
20 宮下 大輝
21 河村 謙尚
22 岡村 晃司
23 丸山 凜太朗
(C)…ゲームキャプテン
メンバー発表で最大のトピックは薄田周希
今節のメンバー発表で、まず目を引くのは薄田周希の先発だ。ここ数試合、限られた時間の中で結果を出してきた若きフランカーが、ついにスタートからピッチに立つ。太田監督が繰り返し語った期待はとても明快で、「コンタクト」の一言に集約されていた。

前節、リザーブから出場した薄田。スタートからバチバチにいってくれ。
ボールキャリアとして前に出ること。ディフェンスでしっかり止めること。この2試合で短い出場時間にタックル、ボールキャリーの両面で強みを見せてきた薄田に対し、監督は「タックル成功率」と「全力疾走」を高く評価。今回の先発は、これまで出してきた結果への評価であり「長い時間みたい」という明確な意図がある。
しかも太田監督が言う「低いプレーができる」「コンタクトエリアで強い」「スピードもある」もさることながら、「賢い」「裏切らない」というクレバーさも持つ。ラグビーを理解し、間違えず、判断もできる。そして接点でも戦える。
高校時代は3年続けて「花園」に出場。東海大学を経て、今またその花園に戻ってきた薄田。低さと馬力と運動量で勝負する姿は、期待をしてしまう選手だ。

2日前練習では笑顔も多く見られた。
シーズン序盤には無双していたライナーズが、中盤に入ってややもたつき、さらに前々節にはシーウェイブスに敗戦。原因は「あまりにソフトなコンタクト」にある。前節は8ライノの復帰もあり、改善の兆しが見られた。コンタクト。タックルとキャリーで流れを自分たちのものにできるか。
いよいよシーズンも終盤に向かい、メンバーも固定化されてきたチームにおいて、入替戦を見据えたときの戦力の厚みをしっかり見せてもらいたい。
監督・選手インタビュー
太田春樹監督
Q.薄田選手がスタメン。期待されることは?
太田監督:コンタクトのところですね。ボールキャリアとスピードもそうですし、ディフェンスにも期待したいと思ってます。
Q.スタメン起用はどういった意図でしょうか?
太田監督:彼にプレータイムを与えるという意味もありますね。将来性もあり、パフォーマンスもいいので。練習試合から公式戦まで良いパフォーマンスを発揮していたので、先発から起用するというところですね。
Q.直近の2試合、彼のプレーを見られていていかがでしたか?
太田監督:よかったですね。タックルもボールキャリアでも彼の強みが出た試合だったので、次は先発でまた活躍してくれるかなと思ってます。
Q.先日薄田選手に伺った際、「プレイ時間が短かったのでもっと信頼されるように頑張ります」とおっしゃっていました。
太田監督:(笑)
Q.本人も、どこまでやれるか、というところか。
太田監督:そうですね。タックルの数字的にもちょっと凄かったですから。ここ数試合は短い時間でも結果を出していたんで、プレータイムを伸ばしてあげようという先発起用です。彼にチャンスを与えたという形ですね。
Q.良い選手がたくさんいる中で先発を勝ち取るというのは、相当な評価では。
太田監督:もちろん評価してます。ライバルは多いですが、みんなで高め合っていけたらいいなと思っています。
Q.彼の人となりというか、自分の言葉をしっかり持っている選手ですが、監督から見てどういった部分を感じますか?
太田監督:そうですね。ラグビーの知識も細部まで間違えないですし、どう分析しているかというのも含めて「賢いな」「裏切らないな」と思ってます。
Q.裏切らない、ですか。
太田監督:最高の褒め言葉としてです。スマートな選手なんで、ただ体を当てるだけではなくて、ちゃんとラグビーを知っている。
Q.そういうレベルでないと、これだけのメンバーの中で先発を勝ち取るのは難しいですよね。
太田監督:そうですね。はい。私だけではなく、アシスタントコーチも含めた全メンバーで相談して決めていますので、彼の評価は高いですよ。
Q.当日はだいぶ天気が悪そうですが、プランに影響は?
太田監督:プランとしてはあまり変わりません。
Q.前回後半に点差を詰められた反省点などは活かせそうですか?
太田監督:そうですね。「前半の初め20分と、後半の最後20分、そこを意識してゲームを運びたい」というメッセージは選手に出しています。それができれば、良い試合になるかなと思います。
木村 朋也 選手(WTB)
Q.試合の日が誕生日ですが。
木村:そうですね。でも毎年、土曜日とか日曜日で試合の人かぶることも結構多いんです。
Q.前回もホームで良い試合できて、トライも取って。調子いいとは思いますが。
木村:本当にチームの調子が良くて、トライを取らせてもらってるっていう感じなんで…本当に「みんな様々(様様)」って感じなんですけど。個人的にもチームにトライで貢献できてるのはとても嬉しく感じてます。
Q.良い形で勝ちたいですね。
木村:そうですね。毎試合毎試合良い試合を更新できれば、チームにとっては一番良い状態で入替戦にも臨めると思います。
ライナーズの試合の日の夜はライナーズspace
ライナーズの試合の日はもちろん「ライナーズspace」です。ラジオ感覚で皆さんお集まりください。
4/4 21:00〜
試合の夜はライナーズ反省会「薄田周希大活躍」で盛り上がります、たぶん!https://t.co/s6hfWBJrPb#花園近鉄ライナーズ
— 週刊ひがしおおさか⚡️(第1・3月情報ノーサイド) (@w_higa) April 3, 2026
ライナーズ考察動画
編集長前田とミホロボットが、今節の試合を動画で考察。ぜひご覧ください。
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