4月某日、週刊ひがしおおさかにとある情報筋からインテリジェンスな知らせが入りました。
トライくんの元へ松原市のキャラクター・マッキーが挨拶にくる、と。
昨年ゆるキャラ®グランプリ3位となったトライくんが選挙活動で使用していた必勝のハチマキを、マッキーに進呈するとのこと。
しかしちょっと待てトライくん。今年君はゆるキャラ®グランプリ2018決選投票in花園〜ラグビーのまち東大阪〜のホストなんだぞ。それは癒着が過ぎないか?誕生から26年経った先輩が、まだ8年めの後輩女子に便宜を図るなんて。ハッピーなメールくらいならまだしも、場合によっては「トライくんメンバー」とか言われる事態になるのでは!?
と危惧した週刊ひがしおおさか。4月25日(水)、進呈の現場を取材しコンプライアンス的に問題がないか確かめてきました。
進呈式は東大阪市役所多目的ホールにて行われます。両市担当職員が見守るなか、トライくんが苦楽をともにしたMyハチマキを手渡します。
松原市は、人口約12万人。大阪府のほぼ中央に位置し、大阪市と堺市に挟まれるベッドタウンです。
なんと僕たちの近商ストアの本社があるのは松原市なのだ!
そんな松原市で2010年に誕生したのがゆるキャラ®のマッキー。「マツの妖精とバラの妖精の間に生まれた女の子」と設定もゆるキャラ®的です 。
2017年のゆるキャラ®グランプリは19位。大阪府下ではトライくん、滝ノ道ゆずるに続く3番めだったマッキーは、今年のゆるキャラ®グランプリ2018in花園〜ラグビーのまち東大阪〜でさらなる躍進を狙います。
進呈が終わったハチマキを早速しめるマッキー。5月7日(月)から始まるエントリーに向け、準備を着々と進めている様子。
危惧した癒着的なこともなく、性的嫌がらせも確認できずホッと一息。
「なんとしても優勝し全国に松原市をPRしたい」
マッキーの仕事に対する意識の高さにただただ脱帽するとと同時に、3位になってすっかり上から目線のトライくんが対象的に感じられた進呈式でした。
しかし、ここで少し疑問が。なぜトライくんはマッキーにハチマキを渡したのか。マッキー側の「トライくんにあやかりたい」というピュアな気持ちはわかりますが、薄汚れたトライくんはもしや「ちょっとウチに来なよ」と関係づくりに余念がないだけじゃないか?
そんな疑問に答えてくれたのは、東大阪市内で情報発信をするNPOを運営する男性です。
「最近トライくんはTwitterを始めました。まだフォロワーも500から600程度と少なく、SNSで先を行くキャラと絡むことでフォロワー増加を目論んでいるのでしょう」
…なるほど!確かにマッキーは3000人を超えるフォロワーを持ち、情報発信力はトライくんより上。ゆるキャラ®ファンにトライくん公式アカウントをPRする好機なのかもしれません。
そういえば、最近トライくんのつぶやきは、他のキャラと絡んできたって言うものばかり。そのうち「出会いに感謝!」とか言ってアメブロはじめるんじゃない?と週刊ひがしおおさかでも話題になっていました。
日曜日にエミフルMASAKIで出会ったお友達☆
笑顔がすてきなからりちゃん#からりちゃん#エミフルMASAKI pic.twitter.com/sFLCSqldP1— トライくん【公式】 (@tryhigashiosaka) 2018年4月26日
「先日からシールやサンバイザーなどのトライくんグッズもつぶやいていますし、フォロワーの数を売上に結びつけたいのかもしれません」と前述のNPO代表。
もしそうならば、あざとい!あざとすぎるぞトライくん!
昨年11月に3位を獲得し、その余韻がまだ残る東大阪。しかし、全国のゆるキャラ®たちは今年の戦いをすでにはじめていました。
11月の決選投票に向けて、ホストとしてしっかり準備をしなければと感じさせられる1日でした。
少なくとも、今回。
サインペンでも、アイドルでも、どんなときも。でもない、マッキーの新機軸が東大阪人の間にも知らしめられたはず!
11月17日(土)・18日(日)に向けて、東大阪人とトライくんがしっかりスクラムを組んでいきたいものですね。
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