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- 【第6回】自分を見つめ直した時間 ~サンタモニカ~
こんにちは、マイです。今日はサンタモニカからお届けします。
ハリウッドからサンタモニカへは宿のバンで送ってもらいました。約1時間 でサンタモニカの中心地に到着し、初めに近くのサンタモニカビーチを目指しました。
気持の良い海が広がるサンタモニカビーチ
海岸沿いにはサイクリングロードがあります。レーシングカーの座席をくり抜いたようなボディにペダルとタイヤが付いているちょっとヘンテコな自転車でサイクリングを楽しんでいる人も。この日はあいにく晴れたり曇ったりの不安定なお天気でしたが、それでも和やかに過ごしている人たちを見ると、私もちょっと心が晴れました 。そのサイクリングロードに沿って遊歩道も作られていて、サンタモニカビーチからベニスビーチへと続いています。地元の人に人気だということなので、散歩がてらに行ってみることにしました。
海岸沿いを走るサイクリングロード
ベニスはサンタモニカと違ってとても落ち着いた雰囲気。サンタモニカの中心地から少し距離がありましたが、私は45分くらいかけて歩いて行きました。せっかく奇麗な海岸沿いを歩けるというのに、バスに乗るなんてもったいないでしょ? でも、あとで思えば自転車を借りてサイクリングした方が良かったかな、とちょっと後悔(笑) ベニスビーチに到着すると、そこにはとってもローカルな空気が流れています。言葉で上手く説明できないのですが、一生懸命働いた地元の人たちが休日を家族や友人とゆっくりと過ごしているといった感じ 。海岸沿いにはお店やカフェが並んでいて、ストリートミュージシャンやシンガーがパフォーマンスをしていました。私はカフェで2 3日後から参加する多国籍ツアーについていろいろ思いを巡らしながらリラックス。そして、また歩いてサンタモニカの中心地に戻りました。
サンタモニカの宿に戻ると1人の背の高い女の子と出会いました。まだ19歳で高校を卒業したばかりのドイツ人の女の子。アメリカの大学に進学するつもりだそうですが、4 年も異国の地で生活するのが心配になった彼女は両親と相談し、1年ほどニューヨークで住んでみることにしたそうです。最初は友達と一緒にアメリカにやってきた彼女。しかし、その友達はアメリカの生活が合わずドイツに帰ってしまったよう…。
一方、彼女はニューヨークでの生活が楽しくてたまらないらしく、今もニューヨークでホームステイをしながら働いているとのこと。しっかり自分自身のことを考えて行動に移している彼女、見習わなければいけないなと思いました。そんな彼女と仲良くなった私は、その夜2人でサンタモニカビーチに散歩に出かけ、将来のことや家族のこと、お互いの国のことなどたくさん話をしました。育った環境が違うと話を聞いていても凄く楽しく、興味深かったです。最後にまたニューヨークで再会して、一緒にブロードウェイミュージカルを観に行こうと約束しました。というのも、彼女は1週間サンタモニカを拠点にロサンゼルスを楽しんだ後、私がニューヨークを訪れる頃には戻っているということなので。これで一つ旅の楽しみが増えました! 次の日、2人とも思いっきり寝坊したのは内緒です。旅をしている中で自分自身の事を見つめ直す時間がよくあります。これも旅の良さの一つではないかと思います。
素晴らしいサンタモニカの夕焼け
お待たせしました、次回はディズニーランドをレポートします。
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