9月25月、いよいよ関西のラグビーシーズン開幕を告げる、関西大学ラグビーAリーグが始まります。 ここでは今シーズンを楽しむための基礎情報をお伝えします。

まずは昨年の順位から
1天理大学
2関西学院大学
3近畿大学
4大阪体育大学
5京都産業大学
6立命館大学
7同志社大学
8摂南大学

昨年、最も世間を賑わせたのは、やはり同志社の7位。かつて大学選手権3連覇を為し遂げた強豪も、4敗を喫し屈辱の入れ替え戦へ。正海を筆頭に能力の高い選手が揃っているだけに、宮本勝文新監督でガラリと変化する可能性は大きい。
全勝で関西リーグを勝ち抜き、35年ぶりのリーグ制覇を果たしたのは天理。原動力となったのは、全国でもトップクラスのバックス陣。ハベア、バイフ、立川を中心にグランドを走り回って、関西制覇はノルマ。念願の全国制覇を目指す。
その天理と最終戦まで優勝を争った関西学院は、緑川(ドコモ)、長野(サントリー)など主力が多数抜けたこともあり、フォワード中心のチームから、バックス中心のチームへとモデルチェンジ。吉と出るか凶と出るか、初戦の立命館戦が注目される。
再昇格一年目にして、関西学院を被るなど、相変わらずの大物食いぶりをみせ、大健闘以上の3位に入り、大学選手権出場を果たした近大の仕上りも気になるところ。
その他、どのチームとでも接戦を演じる立命館。ヘラクレス復活が期待される大体大。再登板となる大西監督が指揮をとる京産大。昨年最下位も、留学生パワー爆発なるか注目される摂南大と、昨シーズン同様、混戦が予想される。