仰星及ばず 東福岡が三連覇 ~全国高校ラグビー大会~

7日、第91回全国高校ラグビー大会決勝戦が行われた。大阪代表の東海大仰星は2008年常翔啓光学園以来の優勝を目指したが、福岡代表東福岡に36-24で惜敗した。

三連覇を狙う東福岡に対し「先行逃げ切りしかない」と野上監督が話していた東海大仰星。立ってつなぐ「ノーラックラグビー」で挑む形となった。

コイントスで勝った仰星は風下を選択。「思い切って攻めて行こうと思った」とキャプテン6吉田が試合後に語るように、自陣からでもボールを動かし攻めて行くラグビーを見せる。

しかし先制は東福岡だった。4分にPGで3点を奪うと、5分に仰星のロングパスを11中野がインターセプト。そのまま走りきってトライを奪う。その後もボールを動かした仰星に対し、東福岡が素早いディフェンスで前に出て、プレッシャーを与える。

19分、自陣深く攻めこまれた仰星は、キックを使わずインゴールながら外に展開し、エースの14近藤へ。14近藤が捕まると、内へパス。これを東福岡10近藤がインターセプトすると、そのままトライ。東福岡の強烈なプレッシャーが仰星の持ち味を消し、東福岡ペースで試合が進んでいく。

25分、なんとかトライを奪いたい仰星は、敵陣で9湯本がテンポよくボールを出すと右へ展開。14近藤が一気に加速して、右隅へ飛び込みトライ。最後は右腕を精一杯伸ばして、意地で取った。

このまま追い上げたい仰星だったが、13野口の持つボールを東福岡3平野にもぎ取られると、そのまま左に展開され、トライを奪われ、22-5で前半を終わる。

後半に入って最初のトライも東福岡。10近藤がラインブレイクすると、15藤田へ。藤田は中央に回りこむ余裕を見せ29-5。仰星も2本トライを上げるが東福岡も1本トライを取り、36-19と東福岡リードで残り3分を迎える。

時間的に逆転は厳しくなった仰星だったが、自陣からもボールを回してトライを目指す。5分を超える連続攻撃の末、ラックから5橋本がトライを上げ、意地を見せた。

東海大仰星 土井監督:試合前、東福岡に勝つには人間の域を超えた精神状態でないと難しいと、選手を送り出した。しかし4~5本トライを取られるとさすがに厳しい戦いになる。前半最初と前半最後に取られたトライで選手が度肝を抜かれてしまった。ただ、春から比べると雲泥の差。一戦一戦成長し、人としての自信を持てるようになっている。思い切ったプレイが出来るようになっている。

東海大仰星 吉田幸平キャプテン:前半はトライを取り急いでしまった。焦っていたと思う。後半は思い切って仰星のラグビーをしようと思った。準優勝は悔いが残る。来年、再来年は仰星が勝つと信じている。

東海大仰星 近藤英人選手:自分の無理なオフロードパスからトライを取られていたので、必ず取り返したかった。取ったトライは、トライラインは見えていなかった。(3年で卒業だが)もっと仰星ラグビーに携わっていたい。14番にやり甲斐を感じていたし、自分のトライで流れを変えた時は気持ちよかった。

東福岡は3連覇。今シーズン、国内不敗でシーズンを終えた。

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