よっ、待ってました！
新型コロナウイルス拡大防止のため臨時休園をしていた生駒山上遊園地が、6月1日(月)から営業を再開しました。
本来は冬季休業明けの3月上旬からのオープンを予定していましたが、コロナの影響により数回延期に。
5月下旬頃再開の目処がようやく立ち、冬季休業から6ヶ月ぶりのオープンとなりました。

園のシンボルマーク、飛行塔から撮影した園内。ようやくの再開を祝うかのような晴天！

密集を避けるため入場制限を設け、営業時間を10:00〜16:00に短縮してコロナ対策を徹底。
ケーブルカーを降りてすぐの正面入口には特設のテントが設置され、来場者の手指のアルコール消毒と検温を実施しています。

白いテントが設置され通常時とは様子が違うけれど、ワクワク感は変わらない。

スタッフのみなさんもフェイスシールド、マスク、手袋を徹底。来場者にはマスク着用のお願いも。

ほかにもこんな対策が。
・来場者へのマスク着用のお願い
・施設の一部閉鎖
・のりものフリーパスの発売中止
・イベントの中止
・スタッフの体調管理を徹底
・のりものチケットのボックスでの回収

チケットをボックスで回収し、接触を避ける工夫。

「お客さんが待っていてくれたことが一番うれしいです。」と話すのは、支配人の山田彰彦さん。
休業中は園内の整備をしたり、SNSで園内の様子を発信したりといつでも再開できるよう準備していました。

生駒山上遊園地で一番偉い人、山田支配人。ちょっと厳し目の表情っぽく撮れてしまったけど、マスクの下は笑ってます。

また、再開に合わせて一部施設をリニューアル。
2019年7月にオープンした「PLAY PEAK ITADAKI」に新しい遊具が加わりました。
遊具の輸入・販売や遊び場の開発などを手掛ける企業ボーネルンドが監修した、親子で遊べる園内施設。国内最大規模の広さを誇る、緑に囲まれた天空のあそび場です。
1歳から親子で乗ることができるブランコ「親子スウィング」や、滑り台と小屋が一体になった「スライドハウス」など7つの遊具が仲間入りし、低年齢層がより一層楽しめるようになりました。

向かい合って座る2人乗りブランコ「親子スウィング」。お父さんにこいでもらって笑顔がこぼれる男の子は、ほほえましいという言葉がよく似合う。

遊園地のアトラクションとはまた違う、体を動かして楽しめる遊具がそろい何時間でも遊んでいられそう。
親が「もう帰ろうか」と言わない限り、子どもがずっと夢中になる永久機関…！日本中の親たちが武者震いするほど充実した施設なのです。

「スライドハウス」はちょっぴり歪んだ形がキュート。後ろに見える「ホビットハウス」はごっこ遊びができそうな窓付きの小屋。

大人でもいけるサイズだ！はしごを登って、滑り台を降りて…何度も繰り返し遊びたくなる。

もちろん遊具はこまめに消毒。安心安全に利用できるよう、万全の対策です。

「何時間おきにというわけではなく、常に巡回して除菌しています。」とスタッフさん。

生駒山上遊園地の最大の特徴は、子どもと安心して楽しめること。
ITADAKIはその魅力を一層強め、テーマパーク界で確固たる地位を築いていくことでしょう。
生駒山上遊園地だからこそできる「安心・安全」を、新たな価値を東大阪へ、いや日本中に届けてくれ。さあ、再出発だ！

駐車場から園内をつなぐモノレール「DONDONどんぐリス」も新登場。命名したのは山田支配人。社内でネーミングセンスが話題になったとか。

■生駒山上遊園地
住所：奈良県生駒市菜畑2312-1
営業日：2020年6月1日(月)〜2020年11月30日(月)
※公式サイトよりカレンダーをご確認ください
営業時間：10：00〜16：00(新型コロナウイルス感染症拡大防止のため短縮営業中)
休園日：木曜（祝日及び春休み・夏休み期間は営業）
入園料：無料(乗り物料金は別途)
※PLAY PEAK ITADAKIは有料 1歳児600円/2歳〜小学生1400円/中学生以上1400円/保護者600円 休日は料金が変わります。詳しくは公式サイトから)
アクセス：生駒山上駅下車すぐ