今日は祝日じゃないからね!と度々アナウンスされた2021年10月11日。東大阪市花園ラグビー場のスコアボードの真下にある「ラグビーワールドカップ2019ルーム」にてあるイベントが開催されました。
イベント、といってもみんなが一ヶ所に集まるそれではありません。新型コロナ禍で広まった、オンラインでのフォーラムです。その名は「第1回自治体EXPOフォーラム」。2025年に迫った大阪・関西万博に向けて地域がプレゼンテーションを行い、ともに考えるオンラインでの「集会」です。
その第1回めがなんと、東大阪市で。偉くなったもんですよ花園も。主催は一般社団法人夢洲新産業・都市創造機構。
イベント公式ホームページには
万博が目指すSDGs+beyondやSociety5.0の実現に向け、多様な実証・実装フィールドを持つ自治体と産学が具体的な課題やテーマで共創するキックオフフォーラムになれば幸いです。
なんて記載されており、東大阪人の自尊心をビンビン刺激します。
10月11日(月)開催/第1回自治体EXPOフォーラム〈オンライン開催〉
フォーラムには関西5市の市長が参加。ホストである東大阪市野田義和市長、岸和田市永野耕平市長、高槻市濱田剛史市長、泉佐野市千代松大耕市長、阪南市水野謙二市長。よくもここまで市長さんたちの日程を合わせられたもんだ。と、事務方の皆さんの調整能力に脱帽です。
野田市長は急な公務のため、開会と講演のトップバッターを務めてその後は川口副市長に代役を任せます。
基調講演は、公益社団法人2025年日本国際博覧会協会広報戦略局長兼企画局長の堺井啓公さん。関西・大阪万博の現在地と日本社会における万博の意義を伝えます。
参加全市長の講演の後は、座談会。万博への期待や責任はもちろんですが、各市長のトップとしての人となりも垣間見え、遠い存在だった「首長」が少しだけ近くに見えるやりとりがなされます。
新型コロナ禍で、忘れてしまいがちですが大阪でやる2回めの万博はあと4年に迫っています。
会場の建設やパビリオン企業も徐々に決まっており、2025関西・大阪万博のテーマ「いのち輝く未来社会のデザイン」は着々と進んでいるのです。
今回のフォーラムは「第1回」です。閉会の際「次回は年明けに開催を目指す」と案内もありました。せっかく花園で出会った縁。週刊ひがしおおさかではこのフォーラムをちょっと追いかけてみようと思います。万博楽しみだし。
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