- Home
- 週ひが式ラグビー試合まとめ
- 報徳学園高校vs関西学院高等部 第76回近畿高校ラグビー大会
報徳学園高校vs関西学院高等部 第76回近畿高校ラグビー大会| 2025年2月16日(日)

|
|
|
(17-7)
スコア一覧
前半、報徳学園は強力なFWを軸に試合を進め、セットプレーで優位に立ちながら攻撃を展開した。スクラムでは3山口を中心に圧力をかけ、ラインアウトでは2田村の正確なスローからモールを形成。9日比野が素早く球をさばき、10大西が的確なキックで陣地を押し上げる。敵陣深くに入ると、13村田が鋭いランでラインブレイクし、そのままトライ。コンバージョンも成功し、報徳学園が7-0とリードする。さらに、22分にはFWの連続攻撃から8井上が中央突破し、ゴールポスト下にトライ。10大西のゴールも決まり、スコアを14-0とした。その後も、敵陣でペナルティを獲得し、10大西がPGを決めて17-0とリードを広げた。
関西学院はここから反撃を開始。キックを交えたプレーでポゼッションを高め、FWが縦に強く当たることでリズムを作る。28分、モールで押し込むと、最後は11長谷川が右隅に飛び込んでトライ。10木山のゴールも成功し、前半を17-7で折り返した。
後半、関西学院はスクラムとブレイクダウンで激しいプレッシャーをかけ、報徳学園の展開を制限。報徳学園も粘り強いディフェンスで応戦するが、50分、関西学院は敵陣ゴール前で連続攻撃を仕掛け、再び11長谷川がトライを決める。コンバージョンは不成功ながら、スコアを17-12に詰める。
勢いに乗った関西学院は、キックとランを織り交ぜながらさらに攻撃を仕掛ける。60分、FWが粘り強くフェーズを重ねると、最後は6藤田がゴール前のラックから持ち出し、逆転トライを決める。10木山がゴールを成功させ、関西学院が19-17とついにリードを奪った。
報徳学園は終盤、再逆転を狙い、14吉川のロングゲインや、FWのモールでの押し込みでゴール目前まで迫る。しかし、関西学院のディフェンスが粘り強く対応し、最後はターンオーバーで試合終了。関西学院が19-17で逆転勝利を収めた。
ハイライト
この1枚!

フォトギャラリー
Photographer:KRPU 新屋敷こずえ
スポンサーリンク
スポンサーリンク
スポンサーリンク
スポンサーリンク