東大阪の学校の校歌ほぼ全てに使われているほど、東大阪っ子にはなじみ深い生駒山。そんな生駒の西麓に大阪で一番古い道があるといいます。
「神武天皇などの神話の時代に、海岸線沿いにできた道。それが東高野街道ですよ」
と話すのは、河内の郷土文化サークルセンターの会長の杉山三記雄さん。
11月7日に「東高野街道 生駒山西麓編 (河内の街道を歩く) 」を出版されたと聞き、お話をうかがいました。マニアックな史跡から近所の餃子屋さんまで。休日にフラッと「道を楽しむ」ためのガイドブックです。
東高野街道は、北は京都から南は東大阪を抜けて八尾を通り遠くは和歌山県の熊野まで参拝に使われた歴史もあるとのこと。現在東大阪には旧170号線の一本東の道から、途中瓢箪山商店街になる南北の道です。今回は生駒西麓編ということで、四條畷から八尾までを紹介しています。
「史跡もいいが、東高野街道は今も地域の生活に溶け込み、十分に輝いている。歴史をはじめ、文化や美味しいお店など、街道の魅力を伝えていきたい」
と杉山さんは、無邪気な笑顔で街道の良さを語ってくれました。
今回著者の杉山さんのご好意により、東高野街道 生駒山西麓編 (河内の街道を歩く) をプレゼント。応募方法は
・この記事にコメントする
・TwitterでRTする
・Facebookにコメントする
です。当選者は抽選で決定し、週刊ひがしおおさのサイト内で公開します。
ご応募お待ちしています。
文・写真:前田寛文 @MaechanYK
コメント
この記事へのトラックバックはありません。
この記事へのコメントはありません。