近鉄奈良線・若江岩田駅から南に徒歩5分。ちょっとレトロな看板が印象的で、屋根瓦のある店先。ひらた米穀店は、7年前より「精米したて」にこだわった、お米の販売しています。
■精米したてってどういうこと?
お店に入ると、目に入るのは米俵。中をのぞくと全部玄米のままで、袋詰めされたお米は1つもありません。
「うちはお客様に注文をいただいてから精米しているんです」と話してくれるのは平田義敬さん。お父さまと2人でお店を切り盛りされています。
精米した状態で置いておくと、お米の鮮度はドンドン失われていくそう。なのでひらた米穀店では、配達直前に精米。それもお店の精米機で行うという徹底ぶりなのです。
さらにまとめ買いすると、お取り置きもできちゃう。30キロ買って、15キロ納品してもらい残り15キロを玄米のままお店の倉庫に保管。おいしいお米をさながらボトルキープのように。残りのお米も、電話すれば配達してもらえるという、VIP感まで味わえます。
■産地にもこだわりまくる
ひらた米穀店のもう一つのこだわりは産地。お米って、絶対産地が記載されてます。魚沼産とか長浜産とか。平田さんは「長浜の中でもここ」とさらに細かく指定して仕入れ。おいしいお米をおいしいまま届けることを徹底しているのです。
■ファンは子供?
そんなひらた米穀店のお米の良さは、じわじわと浸透中。特に子供のファンが多く「ここのお米でないと」と言われてお母さんが注文に来ることも多いんだとか。
記者も「きぬむすめ」なるお米を購入。精米日もばっちり印字されてる袋に入れてもらって、編集部でいただきました。
・・・。おいしい!
炊きあがりのつや、口に入れた時のまろやかさ、噛んだ時の米独特の甘さ。どれをとっても今まで食べたご飯の中で最上位クラス。ご飯がごちそう。これって日本人として最高の喜びなんじゃないでしょうか。
■ひらた米穀店
住所:東大阪市岩田町3−5−15
電話番号:0120−22−7167
営業時間:9:00〜18:30
定休日:日曜・祝日
駐車場:なし
文・写真:前田寛文 @MaechanYK
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