強いぞJAPAN!スクラムでBKで韓国を圧倒し圧勝
- 2015/5/15
- ラグビー
- JAPAN, アジアラグビーチャンピオンシップ, 韓国
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5月9日(土)ゴールデンウィーク最終盤戦に福岡・レベルファイブスタジアムにて行われた、ラグビー日本代表(JAPAN)対韓国代表戦。ラグビーのまち東大阪からは2人代表が送られていました。
1人は花園ラグビー場を本拠地とする近鉄ライナーズからトンプソンルーク選手。JAPANに欠かせない、自分が犠牲になる渋いプレイヤー。もう一人は東大阪市立小阪中学校出身の木津武士選手。神戸製鋼所属で、すっかりJAPANに定着したフッカーです。
アジアのトップ3カ国日本・韓国・香港がホームアンドアウェー方式で対戦し、勝点を争うアジアラグビーチャンピオンシップ。4月に日本は韓国とアウェーで対戦しており56-30と思わぬ苦戦を強いられているのです。
アジアでは圧倒的な力差で勝利することを義務付けられているJAPAN。この試合でもまた苦労するようなことがあれば、多くのファンからバッシングを受けることが予想され、プレッシャーのかかる状況でした。
先制したのはJAPAN。地元出身の11福岡が、12田村からのキックパスをキャッチして左端にトライ。1年ぶりの代表復帰となる試合で、快足の健在をアピールします。
その後も「今日は違う」と確信させる動きを見せます。前回とは違い、懸命にボール争奪に参加するFWからいいボールが供給され、縦横無尽に動き回るBK。
インターセプトから1トライを失うなど、チグハグな面も見せながらも確実に人を余らせ、常に優位を保ちます。さらに1対1でも力強く前に出て、前半を終えて31-7。アジアでは無敵の絶対王者らしい戦いを見せます。
後半に入ってもJAPANペースは変わらず。特に木津がコントロールするスクラムは韓国を粉砕。必ず力強く押し込み、相手の攻撃にリズムとテンポを与えません。
後半24分にはトンプソンルークが登場。
いつもどおり、盾になり、支柱になり、密集での献身的なプレーが光ります。そして32分、自らゴールライン間際でボールを持つと自ら体を回転させてトライ。
一方的な展開で66-10、先月のふがいない試合から一転、急成長中のJAPANの実力を見せつけました。
試合後、JAPANのメンバーはファンへのサインを。トンプソン選手も笑顔で応えます。
この勝利によりアジアラグビーチャンピオンシップの優勝が確定。9月19日のW杯初戦へ、力強い一歩を踏み出しました。
ワールドカップまでにJAPANの日程
アジアラグビーチャンピオンシップ
5/23(土) 16:00 対香港代表 香港仔運動場(香港)
パシフィック・ネーションズカップ
7/18(土) 時間未定 対カナダ代表 Avaya Stadium (アメリカ・サンノゼ)
7/24(金) 未定 対アメリタ代表 Bonney Field (アメリカ・サクラメント)
7/29(水) 未定 対フィジー代表 BMOフィールド(カナダ・トロント)
8/3(月) 未定 順位決定戦 スワンガードスタジアム(カナダ・バーナビー)
リポビタンDチャレンジカップ2015
8/15(土) 時間未定 対世界選抜 場所未定
8/22(土) 時間未定 対ウルグアイ代表 福岡・レベルファイブスタジアム
8/29(土) 時間未定 対ウルグアイ代表 東京・秩父宮ラグビー場
テストマッチ
9/5(土) 時間未定 対グルジア代表 イングランド
ワールドカップ
9/20(日) 0:45 対南アフリカ代表 ブライトンコミュニティースタジアム ※19日深夜
9/23(水) 22:30 対スコットランド代表 キングスホルム
10/3(土) 22:30 対サモア スタジアムMK
10/12(月) 4:00 対アメリカ キングスホルム ※11日深夜
10/17(土)〜18(日) 準々決勝
10/24(土)〜25(日) 準決勝
10/30(土) 3位決定戦
10/31(日) 決勝
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