子どもたちが夏休みに入った保護者の方、そうじゃなくても茹だるような暑さと格闘しながら忙しい毎日をお過ごしのみなさま、お疲れさまです。
今年もやってきました恒例のアレが。
東大阪市民美術センターで、7月22日から特別展が開催中です。

毎年この時期になると、子どもから大人まで楽しめる特別展を開催してくれる美術センター。
過去には触って遊べる木工アート展や動物イラストで有名な佐藤邦雄展など「ちょっとオシャレでインテリで夏休みに遊びに行くのにぴったりな施設」という立ち位置を確立してきました。

2021.08.16

親子で見て、触れて、聴いて遊ぼう！つちやあゆみの木工アート展が東大阪市民美術センターで開催中！

初めまして！インターン生の大畑です。 今回は、東大阪市民美術センターで行われている「つちやあゆみの世界－歯車と音の遊園地－」という木工アート展を紹介します。 この特別展は、8月29日(日) まで行われ、木...

決して派手ではないけれど、「こういうのが見たい」という人のツボをよーくわかってらっしゃる。
ということで今年の特別展はこれ。じゃ～ん！
「特別展 永井秀幸」

…誰？って思った人もけっこういるでしょう。でもその後に続くサブタイトルもちゃんと見て。
「特別展 永井秀幸 とびだす！ふしぎな3Dアートの世界」

内覧会に登場した作者の永井先生。坊主頭がトレードマーク。

目の錯覚で、飛び出しているように見える3Dアート。ほーら分かってらっしゃる美術センターさん。
子どもウケバッチリ、夏休みにぴったりな展示です。

鉛筆・色鉛筆で描かれた作品100点を展示。うち3点がドリーム21にも展示されています。

言わなくても持ってくると思いますが、ぜひスマホ持参で来場を。
展示物はすべて撮影可能で、触ってOKの展示もあり。どうなってるの？と角度を変えて撮影してみて。好奇心がくすぐられます。

手を突っ切っているように見える、貫通アート。こちらもお触りOKです。

今回の目玉はなんといっても飛び出すトライくん。
トライくん誕生30周年を記念して、特別描き下ろしの完全新作です。

陰影ある、やや等身高めのトライくん。グロかわいい。

展示室は薄暗く、3Dアートがより立体に見えやすい環境。
想像上の生き物やクリーチャーをモチーフにしたものが多く、アングラな雰囲気が漂います。

ちょっと不思議な体験をしているからか、体感マイナス5度くらいに感じます。

実際にスマホを覗きながら作品づくりをしていくという永井先生。

「以前はイラストの投稿サイトなんかに作品を投稿していましたがイマイチ反応なくかったので、SNSで拡散されるようYouTubeやそれ専用のサイトをつくったりしていったら伸びて、仕事になりました」と、作り方同様に現代らしい広め方。

1991年生まれの31歳。関西・大阪を拠点に活動中の3Dアーティスト。

「たくさん撮影して、どんどんSNSにアップしてもらえたら」と積極的に撮影を促します。

さあデジカメ・スマホの準備はOK？
充電満タンにして美術センターへ。この夏、ちょっと不思議な体験が待っている！

永井先生のアトリエを再現した展示。8月21日(日)13:30〜14:30はここでライブドローイングもあり。

そうそう、会場でアンケートに答えるor作品をSNSで投稿し画面をスタッフさんに見せると、名刺サイズの特製トライくんカードがもらえます。
こちらもお見逃しなく。

 

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■永井秀幸展 とびだす！ふしぎな3Dアートの世界
開催期間：7月22日(金)〜9月4日(日)
会場：東大阪市民美術センター
住所：東大阪市吉田6-7-22
入場料：500円
開館時間：10:00〜17:00 ※8月26日(金)は20:00まで開館
休館日：月曜日(月曜日が祝日の場合はよく平日休館)
お問い合わせ：072-964-1313