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【主観的見どころ解説】花園近鉄ライナーズvsNECグリーンロケッツ東葛 2連勝へ発車オーライ!なおDFにはご注意ください
前節、公式戦4戦目にしてついにシーズン初勝利を手にしたライナーズ。上出来とは言えないスコアながらも、やはり勝利の味は格別だ。
現在1勝1分2敗で迎える第5節は2月2日(日) NECグリーンロケッツ東葛との対戦。
柏の葉公園総合競技場でのビジター戦となる。悪天候の予報の中16:00K.O.。
ここで勝つことができれば、公式戦では実に2022-23シーズン以来の連勝が待っている。
波に乗ると強いのはご存知の通り。いけライナーズ、ここから出発進行だ!

1/25日本製鉄釜石シーウェイブス戦は33-30の僅差の勝利となった。チームに久しぶりの笑顔が見えた。
花園近鉄ライナーズとは
日本最高峰のラグビーリーグ「ジャパンラグビーリーグワン」に所属するライナーズは、前シーズンでぶっちぎりの最下位。入替戦にも負け、ディビジョン1(1部)からディビジョン2(2部)に降格した。
1929年創部、日本有数の歴史ある古豪として今の立場に甘んじるわけにはいかない。今シーズンで絶対絶対絶対ディビジョン1に復活を遂げるんだ!
グリーンロケッツ戦の意味合い
「2連勝」が頭にチラつく。しかし、向井昭吾ヘッドコーチは「ほっとしている場合じゃない。1つ1つ、丁寧に勝ちを拾いにいかないと」と戒める。
無謀な挑戦ではないからこそ、気を緩めないこと。ライナーズは歴代勝った次の試合に弱いのだ。
現在2勝2敗のグリーンロケッツは、立場的にライナーズと似ている。2022-23シーズンに2部に降格し、昨年は入れ替え戦で1部に昇格することができなかったチームだ。
ライナーズは2022-23シーズンの公式戦で2敗しているため、リベンジマッチとしての意味合いも強い。
がむしゃらに、しかし丁寧に。そうすれば2連勝の道が見えてくる。

2022-23シーズンの最終戦。ライナーズは花園で26-43の敗北を味わった。今こそリベンジの時。
ライナーズメンバー
1 田中 健太
2 松田 一真
3 文 裕徹
4 ミッチェル・ブラウン
5 サナイラ・ワクァ
6 宮下 大輝
⑦ 野中 翔平
8 アキラ・イオアネ
9 ウィル・ゲニア
10 ウィル・ハリソン
11 片岡 涼亮
12 パトリック・ステイリン
13 ティモ・スフィア
14 木村 朋也
15 雲山 弘貴
16 金子 惠一
17 岡本 慎太郎
18 岩上 龍
19 シミオネ・シュミット
20 セル ホゼ
21 人羅 奎太郎
22 クウェイド・クーパー
23 セミシ・マシレワ
これまでリザーブだった2松田、3文、13ティモが、初のスタメン出場を遂げる。後半で爪痕を残してきた若手3人が、スタートから爆発することを願う。
ハーフ団の9ウィル・ゲニアと10ウィル・ハリソンのコンビは開幕節以来。
若手・ベテラン選手バランス良く出場することは、成長への良い傾向だ。それぞれが経験値を積みさらに選手層を厚くすることだろう。

松田の意気込みは「セットプレー、パッション」。少ない言葉ながらも、体を張って練習中から気迫を見せる。
片岡を中心にDFで粘れ!グリーンロケッツ戦の見どころ
前節から復帰したバイスキャプテン11片岡涼亮は、昨シーズンの入替戦で降格が決まったD-Rocks戦でグラウンドに立っていた選手の1人だ。
「降格の責任は感じている。試合に出ている分チームに貢献したい。次負けたら終わりだと思ってやっています。」と浮足立たない。
ボールへの嗅覚と天才的な瞬発力をもつWTBだが、攻撃的なディフェンスにも定評がある。
前節シーウェイブスから多くのトライを奪われたことを振り返り、今週はDFコーチと話し合いを重ねた。
グリーンロケッツのアタックを阻むキーマンとなり、ディフェンスからトライを。

前節はDFが課題となった。「前節は自分のことでいっぱいだった。試合の感覚は戻ってきた。」と片岡。
完璧は求めなくて良い。ただ、100パーセントは出し切ろう。
全員がそのパッションを胸に刻み、グリーンロケッツ戦へ。
2連勝へ向け、発車オーライ!鍵は丁寧なディフェンスだ。
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