x(旧Twitter)やnoteで、ラグビーの試合や選手にまつわる細かな発信を続ける謎の人「ターヒド」さん。特筆すべきはその情報量で
「この人どんだけ試合見てるねん?!」
と多くのファンを唸らせています。週刊ひがしおおさかでは、そんなターヒドさんに寄稿いただき、関西大学リーグの注目選手を読者の皆さんにお届けします。
今回は、9月29日(日)に行われた2024ムロオ関西大学ラグビーAリーグ第2節天理大学vs同志社大学から、これからも注目したい選手をピックアップいただきました。
ターヒドさんがどんな方か知りたい方は、先日Youtubeでコラボしました↓のでそちらを。
前回のピックアップ選手はこちら↓
ターヒドさんのX:@tahid_rugby
ターヒドさんのnote:https://note.com/tahid_rugby/
はじめにターヒドさんより

9月29日(日)開催の第2節2試合は京都産業大学、天理大学が順当に勝利したものの、摂南大学と同志社大学の健闘も光りました。そのなかで、天理大学vs同志社大学から1選手を取り挙げます。
天理大学vs同志社大学
健闘をみせるチームにおいてブースターとしての役割を十二分に果たした同志社大学・SH石田太陽(3年、東海大大阪仰星)。世代を代表するスクラムハーフが大学の舞台で遂に実力を発揮した。
点差を広げられた直後の47分に登場すると、的確な球捌きとアジリティの高い動きでチームに勢いを与え、自らも2トライをマーク。試合終盤に突き放されチームは敗れたものの、3点差まで迫る大きな要因となった。

SHに必要な能力はすべてハイレベルな石田太陽。
高校時代は3年時に主力として花園制覇を達成し、高校日本代表候補にも選出。ギャップを鋭く抜ける姿は爽快だった。
今季は春季トーナメント3試合に先発するなど存在感を高め、先日の開幕戦で待望のリーグデビュー。その試合でも途中出場でトライを挙げた。
局面を打開できる鋭い仕掛けに、巧みなステップと抜群のスピードが光る。さらに状況判断やディフェンスもいい。
復活を期すチームとともにさらなる飛躍を遂げたい。
コメント
この記事へのトラックバックはありません。
この記事へのコメントはありません。