8日、恒例となった東大阪市消防局主催の出初式が吉田春日公園で開催れた。このイベントは年始の風物詩となっており、大勢の見物客も駆け付けて勇ましい訓練に拍手を送っていた。
入場行進を見守る来場者
イベントはまず、樟蔭中学校高等学校吹奏楽部による東大阪市イメージソングの演奏によって開会。その後、消防団長及び野田義和東大阪市長のあいさつ、消防車両行進、救助訓練、放水訓練と続き、消防局・消防団の日頃の訓練の成果を披露した。
颯爽と登場する消防車
途中、レスキュー隊員が綱から落ちるという一幕もあり、客席からは大きな声が上がったが、「落ちるのも訓練の一部です」とアナウンスされると一様に「良かったね」と安堵の声が聞かれた。
日頃の訓練の成果を披露
クライマックスはメインイベントとなる一斉放水。勢ぞろいした消防車やはしご車から放水が始まると、会場から大きな歓声が上がっていた。
一斉放水時には、大きな歓声が上がった
岩田町から来たと言う女性は「出初式は名前だけ知っていて来たのは初めて。迫力があって、面白かった」と目の前に繰り広げられたリアルな訓練に驚いた様子だった。
はしご車が2機 特殊車両マニアにはたまらない光景だ
写真・文:以西紋子
協力:@ichioutokumeide
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