今年もこの季節がやってきました。そう、競技かるたの季節です。
2月4日(日)、額田・東山会館にて、「平成29年度東大阪市子ども会かるた大会」が行われました。
主催は東大阪市子ども会育成連絡協議会。30年以上続く大会で、最近は競技人口がさらに増えているのだとか。
当日は、市内より上級4チーム(5人編成)・初級7チーム(3人編成)合計43名(補欠を含む)の小学生が参加。日ごろ鍛えたうでを競い合いました。
初級・上級とも一人10枚の持ち札で競技開始。早く持ち札の無くなったチームが勝ちとなります。
相手チームの札を取った場合は、自チームの持ち札を一枚相手に送るルール。
また、読まれた札以外に手を触れた場合はお手つき!相手チームから1枚受け取らないといけません。
試合が進むにつれ、「ナイス!」「ファイト!」「ドンマイ!」など、お互いを鼓舞する掛け声が聞かれ、僅差の白熱した接戦も見られました。
そんなエキサイトした試合中でも、取り札をめぐってどちらが取ったか決着が付かなくなることも。こんな時は合議します。
お互いの主張を、冷静に自らの思いをしっかり周囲に説明する態度で、説得力ある話しぶり。う~ん、大人も顔負けです。
そして開始時と終了時には対戦相手だけでなく、審判や読み手にもしっかりお辞儀。礼を尽くすことを忘れません。
周囲で見ている私たちまで清々しい気持ちになり、「礼にはじまり、礼に終わる」かるた競技の精神が感じられました。
競技の結果、上級クラスでは宝箱子ども会(枚岡西校区)が、初級クラスではひかり子ども会(枚岡西校区)が熱戦を制しました。
■平成29年度東大阪市こども会かるた大会
主催:東大阪市子ども会育成連絡協議会
日時:2月4日(日)
会場:東山会館(東大阪市南荘町14-6)
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