7月9日(木)東大阪市役所本庁舎10Fの市長応接室に、アベンジャーズが集いました。

ずらりと並んだ、スーツ姿のアベンジャーズ。
野田義和東大阪市長をはじめ、
川口誠司副市長
立花静副市長
山本吉伸副市長
鳥居善太郎東大阪市議会議長
松尾武東大阪市議会副議長
株式会社フセラシ 嶋田守社長
平本善憲東部大阪経営者協会専務理事
土屋宝土東大阪市教育委員会教育長
植田洋一東大阪市上下水道事業管理者
通称・東大阪市アベンジャーズ。
…と勝手に命名しましたが、いわゆる東大阪のえらい人たち計10名が、一堂に会したのです。
何のためにって、かれん・ケリーさんとお別れのあいさつをするために!

う〜む、壮観。かれん・ケリーさんは写真中央。
駐大阪・神戸米国総領事のかれん・ケリーさん。アジアやアフリカでの勤務経歴をもつ、上級外交官です。

ガチ大物。
在ジンバブエ米国大使館で広報担当公使、在フィリピン米国大使館で報道官…など数々の経歴。
普通に東大阪で過ごしていたら会うことはないでしょう。
国と国をつなぐ重要な役割をもった彼女が、なぜ東大阪に?

野田市長から記念品のプレゼント。トライくんグッズが渡されます。ケリーさんの記憶にトライくんは確実に残っただろう。
ラグビーワールドカップを機に東大阪とつながりをもったケリーさん。
花園開催のアメリカvsトンガ戦に向け、出場国であるアメリカを知ってもらうため市と積極的に文化交流を行ってきたのです。
2018年10月 花園でアメリカンデイ開催(「東大阪の夕べ」同時開催)
2019年4月 日新高校にて講義
2019年8月 クリエイション・コアでビジネスミートアップ開催
2019年10月 NASAチーフサイエンティスト講演会

アメリカ文化を見て聞いて楽しめるイベント、アメリカンデイ。(写真提供:東大阪市)
一見バラバラに見えますが、イベントや講義などを通した国際交流でアメリカと東大阪市に接点をつくり、ラグビーワールドカップの影の立役者となった人なのです。
そんな貢献した彼女だからこそ、東大阪アベンジャーズ総出でお別れ。
離任するのに、わざわざプレスリリースを出してお別れの会を開くなんて、よほどの感謝がなければできません。
アベンジャーズが、1人ずつ最後のあいさつと質問を投げかけます。
「東大阪で一番楽しかったことは?」「東大阪で一番美しかったものは?」みんなが彼女に興味津々。
中でも記憶に残ったというのは文化創造館。「色々なイベントを提供でき、文化への関心を高めることができる施設です」とケリーさんは大きな視点からコメントします。

何度も共演したトライくんと、最後のお別れ。ところでトライくん、マスクいる?
離任後は「アメリカへ戻り家族と過ごします。そして東大阪での経験をシェアしていきます」とのこと。
ケリーさんが残したレガシーは、これからも東大阪で生き続けます。
ありがとうケリーさん。さようならケリーさん。あわよくば、東大阪を世界へ広めてください!
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