ウルトラでプレミアムな商品券！総額80億円の経済対策に、東大阪人よ集え

東大阪市がビッグな経済対策をしています。東大阪市内のお店で使える商品券7500円分を、5000円で購入できちゃうというもの。2500円得をする。プレミアム率50%。
めっちゃ得！その名も「ウルトラプレミアム商品券」です。わかりやすい。9月1日から販売予定です。
というかこの事業、総額80億円なんですよ。やりすぎ感ありありでしょ。それくらい東大阪市は本気。
「店の売上が立たなきゃ、東大阪の経済に明日はない」
くらいの気迫です。

野田市長もコメントをくれました！

ではそもそも、なんで商品券なのか。
東大阪市民的には、以前より行政や商店街が発行するプレミアム付き商品券に親しみがあります。国の経済対策政策になる前から実施しているので、慣れたもんでしょ。
ほら
平成27年の「東大阪スクラム商品券」
って名前でみんな買うのに並んでたやん。あのときは、10,000円買って12,000円分の商品券になっていたんやったかな。プレミアム率20％。それが、今回は…。やっぱりやりすぎ感ありあり。

平成27年、プレミアム率20％の「東大阪スクラム商品券」。

でもこの超絶お得なウルトラプレミアム商品券も、使えるお店があってこそ。
近所のお店で使えなければ、まったく意味がありません。今回の新型コロナウイルス感染症の感染拡大による売り上げの減少は、組織に属さない個人店こそしんどいはずだからです。
よって、より多くのお店に集ってもらおうと、WEBで登録できる仕組みを設置。
「目標は3000軒！」
と大規模でウルトラプレミアムな目標を掲げているのですが…。

今のところ登録は約1000軒。

東大阪市に、そんなにお店は少ないんか？
ちなみに「東大阪スクラム商品券」は登録店舗は1500軒。
こんなもんやないやろ東大阪市、いやこれは東大阪人の問題です。

今、企業やお店は感染対策に一生懸命になっています。
消毒液を置く、パーテーションを設置する、席を減らす、追跡システムの登録を促す、など。終わりのない戦いをしています。

と同時に。
僕らは、経済活動をしなきゃいけません。
感染しないことを目標にするなら、家から出ないのが1番。それでも外へ出て仕事をするのは、そうしないと自分が生活できないから。そして愛する大切な誰かが、生活できないから。お金は、寝てても増えはしないのです。

店舗へ向けた登録募集のチラシ。

なので
・モチベーションが上がらない。おっくうや。
・今の状態で店に客が来てもさばけない。
・忘れてた、今知った。
というお店の皆さん。みんなの生活を守るために登録を。たくさんのお店で使えてこそ、80億円の経済対策は効いてくるのです。
あなたのためにではなく、みんなのために。愛する大切な誰かのために登録してください。
きっとお店にもお客さんは来るはずです。
ここ、責任は持てませんが。

登録締め切りは、2020年8月31日(月)。
しかし、ウルトラプレミアム商品券購入時に手渡す冊子にお店が載るためには、8月7日(金)までの登録が必要です。
どうせやるなら、本に載ろう。
こんなにいっぱい集まったって自慢しよう！
登録にも、換金にも一切お金はかかりません。