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花園の記念撮影スポット誕生 RWC2019開催を記念する石造りのモニュメントを東大阪のねじ屋さんが寄付
- 2020/12/24
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12月27日から開幕する第100回全国高校ラグビー大会。本来なら7日間でのべ10万人を越えるお客様が東大阪市花園ラグビー場に押し寄せる予定でした。
が、今大会は無観客開催。ちょっとさみしいけどがまんしましょう。
んでですよ。その100回記念大会に合わせて、花園に新名所が誕生していたのです。
それが
「どどーん」
思い起こせば、数ヶ月前(まだ暑かった)。東大阪市の野田市長と、東大阪市にでっかい物流センターを持つねじ商社・サンコーインダストリー株式会社の奥山社長がふつーに雑談をしているとき。野田市長の
「ワールドカップを開催したことを後世に残すモニュメントを建てようと思ってるんですよね」
という言葉に
「あ、それうち作ります」
と瞬時に寄付を申し出た奥山社長。この間0.7秒(体感)。隣にいた週刊ひがしおおさか編集長前田は度肝を抜かれました。「まじで?」って。いくらなんでも、即決すぎ。
除幕式が行われた12月23日には、多くの記者陣が駆けつけます。
「私も東大阪市に生まれ育ち(前田注:枚岡中学校卒)でラグビーには親しみを持っている。このモニュメントがラグビー場の撮影スポットになって、より多くの人がラグビーに親しみを持ってくれたらうれしい」
と話します。
普段は「ラグビーにはそんなに思い入れないっすよ」と言っている奥山社長。でも、1974年生まれの46歳。1歳違いの編集長前田と同時代なので、小学生の時にスクール・ウォーズがはやって、大学ラグビーが5万人を集めてって時代を生きてきました。んで、実家は聖地花園のある東大阪市。これもなにかの縁ということで…、ホンマにありがとうございます。ラグビー利権をある程度握る週刊ひがしおおさかとして、単純にうれしい。
出来上がったモニュメントは、全て石造りです。本体は横160cm、奥行き105cm。重量3トンで文字通り「びくともしない」巨大な石碑です。
製造を担当してくださった大阪石材工業株式会社の安達さんは「ここまで大きくて、表面に斑点が出ない石は珍しい」と話します。そうこの石碑、きれいです。そして巨大です。
「記念碑を作ってはどうかとラグビー関係者の多くの方よりいただいていました。その思いを奥山社長にあるときお話したところ、その場で熱い思いを語ってくださいました。」
と野田市長。まあ、そんな感じだったかな。
同時に東大阪市は、RWC2019花園初戦・イタリア対ナミビアが行われた9月22日をラグビーの日と制定。今回の除幕式は「花園ラグビーの日制定記念モニュメント除幕式」として行われました。
本体の横には、RWC2019で開催された試合を刻んだ碑が4体、そして制定の序文が。すこーしラグビー場正面から左に開いているのはこの場所から写真を撮ると
「HANAZONO RUGBY STADIUM」
の赤い文字がしっかり入るように。花園を訪れる多くの人達のカメラロールに、これから無数の写真が収められることでしょう。
高校ラグビーが無観客になっても、1月からはトップリーグが、そしてライナーズの試合が花園で行われます。今のところ、試合は事前購入制で普通にやります(入場数制限有り)。
このモニュメントの前で、みなさん撮影してください。その時は、東大阪市やライナーズのことと一緒に
「あー、ねじ屋さんえらいもん作りはったな」
と思い出してください。
では皆さん、1月17日、ライナーズの初陣で会いましょう。チェケラ!
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