全スポーツチームに告ぐ、FiNANCiEのクラブトークンを始めるのだ!
2022年1月14日、大学共通テストが行われる前日の20時30分。週刊ひがしおおさか編集長前田は花園をホームにするサッカーチーム・FC大阪のYouTubeライブに出演していました。
最近、週刊ひがしおおさかはライブ配信と縁がありますね。
今回のライブ配信、ただFC大阪トークをしていたと言うのではありません。テーマは「FC大阪トークン第2回説明会」。
え?トークン?やっぱトークしてたんじゃ?と思って人は、ナイスリアクションです。
今、スポーツマネジメントの世界で旋風を起こしている「FiNANCiE」の「クラブトークン」をFC大阪が採用し、新規発行および販売中。
って、なんのことかわかりませんよね。よってYouTubeでその仕組みを解説しようという試みです。
動画内でも解説していますが、クラブトークンとはクラウドファンディングの一種。チームが発行するトークンを、ファンが購入して支援します。
購入の額によって特典が変わるのもクラウドファンディングと同じ。スマートフォンアプリのFiNANCiEの中には、多種多様なチーム・個人がトークンを発行しています。
でも、ここまでならクラウドファンディングと同じ。トークンはここに「2次流通」と「コミュニティ」が加わります。
まず2次流通とは、株式取引のように自分の持っているトークンをアプリ内で売買すると言うもの。金融に似た仕組みなので、チームが強くなったりファンが増えたりするとトークンの取引価格が高騰します。もちろんその逆もあり。実際に投機目的で購入している人もいるんだとか。
次にコミュニティは、トークンを持っている人たちが集う場所がアプリ内作られているということ。昔風にいうと掲示板、最近の感覚でいうとSNSに近いメッセージのやりとりが「支援した輪」の中で行われています。中にはプロモーション案などをトークン保有者とスタッフが議論するチームも。
支援者が株主に近い形でチームと関われる。それがクラブトークンです。
FC大阪は1月31日まで新規発行・販売を行なっています。ライブ配信終了時点で、77人から300万円を超える支援が集まっています。
編集長前田は、昭和48年生まれの48歳。生まれた時から阪神ファンで、大学生の時にJリーグが発足し「クラブ」という考え方に感化されました。
そしてその「クラブ」を自分が住む街にという想いで、ライナーズやFC大阪、06BULLSを応援しています。
前田もFC大阪のトークンを購入しました。
お金を出すことで、よりチームと近いところでチームの力になりたいと思ったから。
ファンしか存在しなかった平成初期に、Jリーグが持ち込んだサポーターという概念。それを一歩前に進める仕組みが、トークンによる支援だと考えたからです。
同時にコミュニティ内の「東大阪地域情報チャンネル」を担当。ボチボチと東大阪の情報を、サポーターの皆さんへ発信していけたらと思っています。
新しい仕組みが作る、今までにない支援の輪。地域を愛する人も、チームを応援する人も、トークンという共通価値で結ばれる。支援は1万円のプランからあり。ぜひ皆さん、新しい地域とコミュニケーションを体験してください。
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