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- 初戦に大敗 ライナーズ、パナソニックに0-46
8月31日(土)近鉄ライナーズ(http://www.kintetsu.co.jp/rugby/)はキンチョウスタジアム(長居球技場)でトップリーグ2013-2014の第1節と戦いました。スターティングメンバーは以下のとおり。
1.豊田 大樹 2.吉田 伸介 3.前田 龍佑 4.トンプソン ルーク 5.松岡 勇 6.佐藤 幹夫 7.タウファ 統悦 8.ラディキサモ 9.金 哲元 10.重光 泰昌 11.松井 寛将 12.ジーンフェアバンクス 13.森田 尚希 14.壇辻 勇佑 15.高 忠伸
16.太田 春樹 17.田辺 篤 18.才田 修ニ 19.大隈 隆明 20.レプハラトゥイラ 21.森 雄祐 22.田中 優介 23.リコギア
対戦相手は野武士軍団、強豪のパナソニックワイルドナイツ。試合結果は0-46と、スコアの内容も大敗しグランドには重い空気が漂っていました。
半年間のシーズンオフをはさんで迎えた初戦。日本一のライナーズサポーターが見守る中、風下でのライナーズキックオフで試合は開始されます。
3年連続3点差での敗北と、接戦するも勝ち星が上げられないパナソニック相手に、ライナーズはラッシュをかけます。
しかし、12分にPGを決められ0-3とされた直後。注目の新外国人サモの動きが緩慢になります。全体的に動きの悪いライナーズディフェンスを、パナソニック8ホラニ龍コリニアシがゲインすると、9イーリーニコラスがフィニッシュ。トライをあげます。
あまりのサモの緩慢な動きに「サモは故障している」とスタンド内でささやかれだした19分。自陣深くのラインアウトがオーバーしたところをまたもパナソニック9イーリーニコラスに奪われて、トライを許します。
29分ついにうわさが現実になります。サモがラトゥイラと交替。さらにフェアバンクスも負傷でリコ・ギアに交替と、波乱の予感を抱かせながら、前半は0-18で終了します。
予想しなかった早い選手交代を余儀なくされたためか、ライナーズの動きは常に重く、逆にパナソニックのバックスのキレの良さが目立ちます。
後半も21分まではなんとか耐えましたが、パナソニックの新外国人選手23JPピーターセンが左隅に飛び込みトライを上げると一方的な展開に。山田や北川などトライ王経験者に気持ちよく走られ、ピンチの連続。ライナーズはチャンスすら作れません。
結局ライナーズは一度のトライチャンスも作れないまま、0-46で敗戦。
試合終了間際に降りだした大雨が、選手をそしてサポーターを冷たく濡らしていました。
東大阪市から駆けつけたライナーズファンの女性(62)は「待ちに待ったシーズン初戦が、こんなに辛い試合になるなんて残念。次はしっかり勝ってくれないと、これから半年暗い気持ちで過ごすことになりそう」と落胆していた。
ライナーズの次戦は9月7日(土)17時からクボタ戦。秩父宮ラグビー場で行われます。関西圏の試合は、14日(土)長居陸上競技場のコカ・コーラウェスト戦。17時キックオフです。
この試合が、今季最低の出来だったと、シーズン終了時に笑って話せるように。
WE ARE LINERS!
文・写真:前田寛文 @MaechanYK
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