ジャパンラグビーリーグワン2022−23シーズンも、5月20日の決勝でスピアーズが優勝し終了しました。今季苦しみぬいたライナーズは21日にファン感謝祭を実施して、大団円。
あー、あの熱い試合も半年間お預けか…
と思っていた月曜日の朝、ビッグニュースが飛び込んできました。
花園近鉄ライナーズ、コベルコ神戸スティーラーズそしてNTTドコモレッドハリケーンズ大阪の3チームが合同チームを組んで5月24日(水)13時キックオフで試合をすることが急遽決定。その名は「阪神バーバリアンズ」。
【阪神バーバリアンズ対NZU(ニュージーランド学生代表)への選手出場のお知らせ📢】https://t.co/oyDIGfm4tZ
【トレーニングマッチ NZU戦メンバーのお知らせ📢】https://t.co/w9egWfFPfC
トレーニングマッチは関西ラグビーフットボール協会のYouTubeチャンネルにてライブ配信を予定しております🎥 pic.twitter.com/Oi9L6Zxulo— コベルコ神戸スティーラーズ (@kobe_steelers) May 22, 2023
【試合情報】
下記試合に #レッドハリケーンズ大阪 の選手が出場しますのでお知らせいたします。⁰
⏰5/24(水)13:00-⁰🏟️花園ラグビー場 第2G
🆚阪神バーバリアンズ対NZU(ニュージーランド学生代表)
⁰※阪神バーバリアンズ=RH大阪・神戸S・花園L混成チーム詳細は⬇️https://t.co/pPGxYOrpPD pic.twitter.com/rs7PxgDLab
— NTTドコモレッドハリケーンズ大阪 (@RedHurricanes) May 22, 2023
ライナーズからは以下の選手が参加します!
文 裕徹、宮下 大輝、上山 黎哉、人羅 奎太郎、河村 謙尚#花園近鉄ライナーズ#阪神バーバリアンズ— 花園近鉄ライナーズ(公式)🐰🏉🚝 (@liners_players) May 22, 2023
にじみ出る猛虎みを感じながら、各チームのホームページを見ると対戦相手は「NZU」とあります。
ここで多くの人はこう思うでしょう。
「エヌゼットユーって何者よ。」
って。
NZU=ニュージーランド学生代表
とは、その名の通りニュージランドの大学のコンバインドチーム。新型コロナ禍がやってくる前は、関西ラグビーフットボール協会の事業としてNZUと関西学生代表の対戦が行われていました。
春に関西学生代表を選ぶセレクションマッチが実施され、花園や西京極(たけびし)で試合が。※NZU来日がない年に関西学生代表がニュージーランドに遠征なども。
ニュージランド(というか日本以外の多くの国)は、大学チームのレベルはその世代最強ではありません。有望な選手は、高校を卒業するタイミングでプロチームに入っていくからです。さらに、大学チームは純粋にその大学に在籍する人だけで構成されているわけではありません。あくまで大学を中心としたクラブチーム。NZUにも毎回20代後半のメンバーも在籍し、来日します。
こう書くと立ち位置に疑問符がつくかもしれませんが、来日メンバーからスーパーラグビー(南半球の最高峰リーグ)で活躍する選手も登場しています。
「次のスターを狙う若者のチーム」
という意味では、阪神バーバリアンズと同じ。ガツガツとしたいい戦いが予想されます。
って言っても、平日昼間なんでしょ?今日の明日で行けないじゃん!
と、ラグビー界のギリギリグセを呪ったあなた。そこは週刊ひがしおおさかにお任せください。
やりますライブ配信、阪神バーバリアンズvsNZU。
13時キックオフです。みなさん、時代の節目となる試合をお楽しみに!
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