beckonのカクテルブック04 こだわりぬいたメージャーカクテル モスコ・ミュール
- 2015/4/18
- グルメ, 河内小阪駅
- beckonのカクテルブック, モスコ・ミュール
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東大阪・小阪にひっそりとある、小さなワンコインバーbeck on。大きな通りにも面しておらず、目立たぬロケーションながら500円とは思えない本格カクテルを味わえるお店です。
今回は人気カクテル「モスコ・ミュール」。居酒屋でもよく見るお酒が、beck onではどんな味になるのでしょう。マスターの亀井さんに聞いてみました。
ー まず気になるのはマグカップ。しかも、銅製ですね。
亀井(以下かめ) 誕生した経緯を大切にしたいので、こだわってるんです。モスコ・ミュールは、1940年代にハリウッドでジンジャービアー、ウォッカ、マグカップを売りたかった3人が一緒に飲んでいて生まれたカクテルだと言われてるので。
ー ウォッカはわかりますが、ジンジャービアはあまり聞かないですね。
かめ 多くのお店は比較的手に入りやすいジンジャーエールを使っていますが、本来はジンジャービアです。ジンジャーエールの元となったイギリスの飲み物で、生姜を効かせた炭酸水です。
ー ジンジャーって生姜ですもんね。銅の冷たさとジンジャーがあってますね。
かめ 銅は冷たさを保ってくれますし、氷も溶けにくく水っぽくなりにくいですね。
ー 一般的なモスコ・ミュールよりも、スキっとして気持ちがいい。ウォッカの味も際立ってる気がします。
かめ お酒が好きなお客さんには喜んでもらえますね。ウォッカ、ジンジャービア、ライム、そしてジンジャーシロップで作っています。
ー ジンジャーシロップって聞きなれません。
かめ 生姜シロップです。モスコミュールのために自家製で作ってるんですよ。ジンジャーエールではなくジンジャービアなので少し甘みを加えたいのと、生姜を際立たせたいからです。
ー 最初から最後まで、徹底的にこだわりますね(笑)
さすが、beckonの人気メニューとあってアルコール感、甘み、爽快感と完成度の高いカクテル。お酒が好きな方、ちょっといいお酒を飲みたい方に最適の逸品です。
beckon
住所:大阪府東大阪市小阪2−2−9
TEL:06-6782−6644
定休日:日曜日
営業時間:20:00~5:00(日曜日草野球出場時は早期閉店)
駐車場:なし
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