いちじく蒸しパンを皮切りに、カフェ牛丼、アンブロコモコと、先日より若手女子スタッフたちが、カフェ・バー「アンブロジア」の多彩な楽しみ方を紹介してきました。
今回はいよいよエースの登場。ラグビー風に言うと、試合の要スタンドオフ=アンブロジアを代表する大人気商品を紹介します。それがBLTサンド(600円)。
「BLTサンドなんて、どこにもあるやん。」と思った諸兄、侮る無かれ。40代、肥満、ラグビーオタク。この3つを兼ね備えた記者が超絶オススメする、東大阪いや大阪でもトップクラスのBLTが、アンブロジアの最大の強味なのです。
かつて、吉田で人気パン店を営んでいた店主あんよさん。もちろん料理の腕は超一級で、BLTに使用するベーコンもお店で調理する完全自家製です。さながら敏腕ヘッドコーチのよう。
お店に入ったら、必ず「BLTサンドできますか?」と聞いてみましょう。自家製の人気メニューなので、タイミングが悪いと「ベーコン切れ」の時も。運良く「ありますよ♪」と答えてもらえたら、「それで!」と返すのが、アンブロジアの流儀です。
注文してから5分ほどで、厨房からベーコンを焼く心地よい香りが。「あゝ俺はこれからBLT食うんだ。」と、記者の目に涙が。食欲の世界へと誘われます。
満を持して登場、アンブロジアのBLTサンド!さあキックオフだ!
BLTを構成する分厚いベーコン、こんがりトースト、レタスほか新鮮野菜といった個性豊かな選手たちがギュッと一体になる様は、まるでラグビーのモール。「レディゴー!」と合図して、記者の口へと前進を始めます。
前へ進むと止まりません。胃袋という名のゴールを目指し、確実にゲインを繰り返します。前歯で噛んだ時のパン、レタス、ベーコンと続くサクッとした連続攻撃。口の中で育まれるのはトースト、フレッシュな野菜、ベーコンの香り。どれもこの日、記者のために構成されたスペシャルメンバー、新石切バーバリアンズ!
食べ終わる時には、すっかりトライを奪われて、でも好敵手の存在に涙し、ノーサイド。自然とジャージの交換をしたくなる、清々しさの残るBLTサンドなのです。
アンブロジアはBLT界の花園。しっかり食べて、そっと涙を流そう。あの頃の熱い想いを思い出して。
■アンブロジア
住所:東大阪市東山町18-20
TEL:072-988-0050
営業時間:平日…8:30~18:30(LO18:00)※木曜は22:00まで営業
日曜…8:30~17:00(LO16:30) 19:00以降は予約制にて営業
定休日:月曜・祝日
駐車場:なし
FBページ
文:@MaechanYK
写真:@mihorobot
コメント
この記事へのトラックバックはありません。
この記事へのコメントはありません。