三世代で歴史をつなぐ!「串かつちとせ」が小阪店オープンに向けクラウドファンディング開始

   

週刊ひがしおおさかが大好きな、串かつの名店「串かつ ちとせ」。
創業75年で八戸ノ里と布施に店舗を構える同店が、3つ目となる小阪店オープンに向けクラウドファンディングを開始しました。

「今年で75周年。この先80年、100年とお店を続けていきたくて。そんなとき甥っ子の雄暉(ゆうき)が『お店を継ぎたい』と申し出てくれました」と話すのは、代表兼八戸ノ里本店店主の田中裕之さん。

現代表で2代目の田中裕之さん(右)、初代正己さん(中央)、3代目雄暉さん(左)。

1949年、串かつの本場・新世界のジャンジャン横丁で誕生したちとせ。2008年に八戸ノ里に移転してきました。
先代は裕之さんの父である正己(まさき)さんです。近鉄ラグビー部(現花園近鉄ライナーズ)でのプレー経験があり、自宅は今も東大阪。地元への思い入れも深い。この場所で串かつ屋を続けることに意味を見出します。
八戸ノ里の本店を継いでもらうことも大事だけれど、世代を超えてたくさんの人が関わり築いてきた歴史をさらに広げ、先へと繋げていきたい。そんな思いで新店舗のオープンを決意したといいます。

歴史を紡いできた八戸ノ里本店。

新店舗は小阪駅の北側、歩いて5分ほどのビル「ラガール小阪」1階。八戸ノ里店とは900mほどしか離れていません。

以前は「まほろば」という洋食店でした。その前は「茶居夢」。

「何かあったときに助け合えるし、満席時もどちらかをご案内できるから」と近場であることのメリットをあげます。
現在は外観や内装の工事中。オープンは2024年10月17日を予定しています。2ヶ月後、どんな姿を現すのか。

新店舗開店へ向け、八戸ノ里本店で修行中の雄暉さん。

さて、開店準備資金を募る形でのクラウドファンディング。
100万円を目標にAll-in方式で行われます。期間は10月31日(木)まで。
以下サイトから、ご支援よろしくお願いします。

 

移転に始まり、オリジナルソースやレトルトカレーの販売、そして店舗の拡大。
老舗という看板に驕らず、新しいことに挑戦し次世代へとつなげる。その成果を見届けるのは、東大阪の私たちでありたいと強く思います。
3世代で繋ぐ歴史を、東大阪人で支えたい!

この味を、みんなで繋いでいきたい。

 

串かつちとせ クラウドファンディング 3世代で「串かつちとせ」を後世に残す!東大阪・小阪に新店舗オープン
期間:8月16日(金)〜10月31日(木)23:59迄

スポンサーリンク

ホッケー 梶間

ホッケー 梶間

投稿者プロフィール

山口県出身。
大学生のときに大阪にやってきました。
高校からホッケーを始め、現在もやっています。
なのでホッケー梶間です。
10chとYouTubeを見て生きています。
食べに行ったお店の中で1番カロリーが高そうなものをだいたい注文します。

スポンサーリンク

この著者の最新の記事

関連記事

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

CAPTCHA


週ひがの連載

ねじワールドカップ公式サイト
sweets_banner
週ひがラグビーライブ配信プロジェクト
俊徳道ゴールドラッシュ
kaisha_tanbou
nejikore_bana

プロ野球人名辞典

東大阪の今を知るツイート!

スポンサーリンク


スポンサーリンク

LINEオフィシャル

週刊ひがしおおさかのLINEアカウントは、週に1,2回東大阪の情報をお届けします。ぜひ友達登録してください。

週間人気記事

この1週間の人気記事

Last Update 2024.08.29

ページ上部へ戻る