ボン・ボヤージュ!
いつだって人の冒険心を掻き立てるのは、おいしいもの。特にお酒への情熱は万国共通。
ワインとウィスキーで世界を巡ることができるリカーショップが、ここ東大阪にリボーンしました。
2023年10月にリニューアルオープンした、「COCOS WINE&WHISKY」。

中央大通り沿いに目立つ外観。以前は看板に「酒のスーパー」と大きく書かれ、長年親しまれてきました。
1995年の創業以来、まちの酒屋として吉田で地に足つけた販売を続けてきましたが、時代の流れに合わせリニューアル。
ワインとウィスキー、クラフトビールの専門店として生まれ変わりました。

高い天井の店内。ワインセクションはガラス張りの部屋に区分けされ、室温低く保たれています。
広い店内にズラーッと並んだ1500種類のワインと450種類のウィスキーは圧巻。
産地別に世界各国のボトルが保管されています。

国別に管理されたワイン棚。倉庫にはまだまだたくさんの種類がある。
「アメリカ・カリフォルニア産はガツンと濃い風味で、うちでは特に人気です」教えてくれたのはスタッフの村田さん。
日本ソムリエ協会認定のソムリエです。
ウィスキーも同様に専門の知識をもつスタッフさんらが、奥深い世界へと誘ってくれます。

左からワイン担当の村田さん、酒好きワイン・ウィスキー初心者の記者ミホロボット、ウィスキー担当の橋本さん。
眺めているだけでもうっとりしますが、まだまだ序の口。
Cocosが本領発揮するのはここからです。
店内での試飲と、量り売り。これが死ぬほど楽しい。
ワインは常時36種類を取り揃え有料の試飲&量り売り、ウィスキーは100種類以上の銘柄を量り売りしています。

有料試飲はグラスで30ml(ワインのみ)。量り売りはワイン100ml、ウィスキー50ml、100mlから選べます。
お酒好きの記者ミホロボットは自分の好みを探るべく、白、赤、ロゼと飲み比べます。

ほんわかしてきたミホロボット。授乳中でしばらくアルコールは控えていましたが、勢い付いて家に帰ってからビールを2本飲んだ。
「赤はぶどうの皮や種も一緒に絞るので渋みが出るんですよ」と、ワイン初心者にもわかりやすい説明で、その人に合ったワインを勧めてくれる村田さん。
これは…楽しすぎる!

小瓶は量り売り専用の100mlボトル。
呑兵衛のエンジンがかかり、ワインとウィスキーの量り売りもお願いしました。

ウィスキーは目で量る。現在人気沸騰中の「イチローズ モルト」を選んでもらいました。
ECサイトが主流となる中、リアルでしかできない体験を、と試飲スペースを常設。
「お酒は好きだけど詳しくないという方、どんなワインが好みかわからない方などの入口となれば」と村田さんは話します。

ウィスキーはジャパニーズ、スコッチを多めに。試飲はありませんが香りを試せる。
ボトルで買うにはハードルが高いものや、今まで挑戦したことがないフレーバーの開拓に。
少量だからこそできる、新しい体験です。
リニューアル前からの常連のほか、フラッと立ち寄った若いお客さんも多いそう。

「飲んだことのないワインと出会うきっかけに」をコンセプトにした、試飲ワインガチャもある。200円!
ワインとウィスキーから広がる世界。
これは…絶対沼る!
さあCocosで航海しよう。新境地が待っている!

試飲スペースで昼からほろ酔い。今後は場所を活かし、イベントや企画を計画中とのこと。
■COCOS WINE&WHISKY
住所:〒578-0981 大阪府東大阪市島之内1-8-20
営業時間:11:00〜20:00、日・祝10:00 〜19:00
定休日:月曜日
店舗TEL: 072-927-9060
アクセス:吉田駅より徒歩7分
コメント
この記事へのトラックバックはありません。
この記事へのコメントはありません。