関西大学ラグビーAリーグ、9月22日開幕!全7節の始まりと終わりを花園で開催 いきなり京産大vs同志社
- 2024/7/24
- ラグビー
- 関西大学ラグビーAリーグ
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東大阪でラグビーと言えば、
「高校ラグビー…?あ、ライナーズ!」
いやいや、もう一つ忘れちゃいけないのが関西大学ラグビー。実力伯仲の8チームによるリーグ戦は、数多くのスター選手や日本代表を排出します。
パリオリンピックに代表として参加する植田和磨選手が所属する近畿大学(昨年度4位)もその一つ。毎年9月から12月まで、3ヶ月の暑い戦いが展開されます。
7月24日、関西ラグビーフットボール協会は2024年度の関西大学リーグ(AリーグからCリーグ)の日程を発表しました。
東大阪的注目は、花園ラグビー場での開催がいつあるかということ。結論から言えばAリーグで3節合計10試合、Bリーグの決勝1試合です。
2024年度関西大学ラグビーリーグ スケジュール発表のお知らせ(関西ラグビーフットボール協会)
3年続けて開幕を花園で迎え、花園で最終節を終える日程。開幕はともかく、最終節はたけびし(西京極陸上競技場)での開催が定番だった時期もあっただけに、発表まで少しヒヤヒヤしていました。
これで大学ラグビーも関西は花園中心に回っていることが名実ともにはっきりして、東大阪市も面目躍如といったところでしょうか。
開幕戦の注目カードは、昨季王者の京都産業大学とまさかの最下位に沈んだ同志社大学の対戦。例年開幕は前年の
1位vs8位、2位vs7位、3位vs6位…
と組まれるため、特別なことではありません。しかし、長く関西のラグビーを牽引した人気両チームがいきなり対戦することは、ファンにとって大きなインパクトがあります。
ここで少し、少し早すぎる今季の大学ラグビーの展望を。
8チームで開催される7節に及ぶリーグ戦。その構成は昨年の順位順に京都産業大学、天理大学、関西学院大学、近畿大学、立命館大学、関西大学、摂南大学、同志社大学。
ポイントは
・関関同立が4校とも入っている。
・関西随一のマンモス校近畿大学がいる。
の2点で、この記事を読む多くの人がこの8校のどこかのOBもしくは
「受験したなあ」
と感じられる、広報に優しい顔ぶれです。
そして、今年の春シーズンは先日(7月7日)トーナメントの決勝が行われて、昨年秋のリーグ戦優勝の京都産業大学が春3連覇。
戦いぶりからも「今年の京産大は全国制覇も夢じゃない…?」と評判です。2020年度天理大学以来の関西勢による全国大学選手権制覇となるか。
2位以下は実力伯仲。昨年秋2位の天理大学は今季ここまでやや不調で、春のトーナメントは準決勝で関西学院大学に完敗し、3位決定戦では近畿大学に敗れる波乱となりました。
好調なのは関西学院大学。決勝で京都産業大学で敗れたものの、強力なBK陣でトライを取り切る頼もしい戦い。FWにも世代別の代表経験者を揃えて、今季最も注目される存在でしょう。
昨季は春のトーナメントで2位になるも、秋はまさかの最下位に沈んだ同志社大学は、今季の春も8位と苦戦。
今季秋も序盤に強豪と対戦する厳しい日程で、夏をどう過ごし、初戦の京都産業大学戦でどう戦うかが注目されます。
他にも、編集長前田とホッケー梶間の母校摂南大学は日本の宝「マイケルズ・カストン」を要し、ミホロボットの母校関西大学もFW中心のレベルが高いチーム作りを継続。強いスクラムとタレント豊富なBKが光る近畿大学、ライナーズ出身の名将・小寺亮太ヘッドコーチが就任した立命館大学も上位を狙います。
と、ここまで読んだら関西大学ラグビーに興味津々だよね?
そんなあなたには、編集長前田が関西のラグビーについて語るYouTube企画「冗漫なライブ」をおすすめしちゃいます。
次回の放送(7/29)から、関西大学Aリーグの主務(スタッフリーダー的な学生)が自チームの魅力について話してもらうシリーズです。
事前に情報を知って、より楽しいラグビーライフを。高評価とチャンネル登録よろしくね。
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