出会ってしまった。
出会ってしまったよおいしいスパイスカレーに!!
ただいま、スパイスカレーにどハマり中の編集長前田。
「長瀬に間借りでおいしいスパイスカレーが始まったらしい」
と聞き、いてもたってもいられずに駆けつけました。
お店の名は「HORO 」。場所は近大通りの少し北。お好み焼きで有名な「てらまえ」の向かいの「炭焼屋 ニノ道」のランチタイムに間借りをしてるって言えば、わかりやすいでしょうか。
4月8日にオープンし、平日11時から14時まで営業。土曜日は、、、ボチボチやってるとのことなので、Instagramのチェックは必須です。
お店をされているのは、水澤優里さん。2年前に大阪市大正区で出会ったスパイスカレーに心を射抜かれたと言います。
「そのお店が遠方に移転しちゃって、食べられないなら自分で作ろうと始めました。めっちゃ努力しました(笑)」
そんな水澤さん、前職はスマートフォンアプリなどを作るWEBエンジニア。ガチ技術者が、スパイスカレーに魅了されて本気の飲食店デビューの人生全力投球型です。好きだ、こういうの好きだっ!!
メニューは3種類、ポークカレー、チキンカレー、あいがけカレー。
今回はチキンカレーカレーを中心に、特筆すべき点を3つにまとめてお知らせします。
■13種類のスパイスから作る複雑な味
一部先鋭化したマニアが好む「スパイスの味がするカレー」とは一線を画す「ちゃんとみんながおいしいと思えるカレー」がここにあります。その要因は13種類(ポークカレーは9種類)のスパイスを絶妙な配合で組み合わせてるから。水澤さん本人が「めっちゃ努力して作った味」と断言する、集中力の結晶です。どの味が好きとか、そういうのじゃない。みんなが好きになれる味。
■チキンもポークもモリモリでホクホク
「HORO」の店名は、チキンをホロホロになるまで煮込んでいることから。ポークも歯ごたえとみずみずしさを両立させた絶妙な煮込みで、口の中でスパイスと混ざり合います。
お店のコンセプトをチキンでもポークでも表現し、舌から体全体へ染み渡る刺激を作ります。
■ジャスミンライスの香り
日本人の魂「白米」にもこだわりが。使用するのはジャスミンライスで「香りが1番いいから」と水澤さん。スパイスに負けてもダメ、スパイスを食ってもダメ。もちろん炊き方にもこだわりがあり「ひとことでは言えないけどめっちゃ努力した」と、こちらも研究の成果。パラっとか、もっちりとかそういう既存の表現を超える「気持ちいいライス」がスパイスカレーを1つ上のレベルに押し上げます。
■主張しない副菜と、個性爆発の春巻き
スパイスカレーの大切な相棒は、カレーの横に添えられる副菜。おウチカレーで言うところの付け合わせです。
そんな脇役とも言える存在にも「気をてらったものは使わないようにした」と、誰もがおいしいと思える選択を。もちろんチキンカレーとポークカレーでは副菜の組み合わせも変更。
そんな大衆性とは対照的なのは、トッピングの春巻き。え?春巻き??
チキンカレーには麻婆春巻き、ポークカレーにはクリームチーズ鶏春巻き。
え?なにそれ?なんで春巻き???
と疑問を持たせるところも計算のうち、結果は…食べてのお楽しみ。もちろん1皿のレベルアップには大きく貢献しています。
個性と世間を調和させ、想像を遥かに超えるクオリティに。東大阪にも、ハイレベルなスパイスカレー店ができてとても感動しています。
すぐに人気店になっちゃうので、アーリーアダプターのみんなは、なるべく早く行ってください。
気持ちいい、清々しい、力強い。来るぞ、スパイスカレーの波が東大阪にも。
■HORO
住所:〒577-0818 大阪府東大阪市小若江4−11−15 ※炭焼屋 二ノ道の間借り
営業時間:11:00~14:00 ※ラストオーダー13:30
定休日:土・日 ※土曜日は営業していることもある
TEL:
SNS:Instagram
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