「イヤコラセ~ドッコイセ♪」のかけ声が特徴的な、大阪・河内地域に伝わる「河内音頭」。その第一人者といえば、河内家菊水丸さん。音頭取り(歌い手)として全国的に活動しています。
そんな河内のビッグスターと東大阪の高校生がコラボしたと聞き、取材に行ってきました。
6月2日(火)、「樟蔭オリジナル河内音頭をつくろう」と題し、菊水丸さんと樟蔭高等学校の生徒がコラボしてオリジナルの歌詞をつくるイベントが行われました。
「堅苦しくないのがいいやんなぁ」「校舎の名前を入れたらどう?」と、みんなで案を出し合います。
「基本は七五調ですが、ルールはあってないようなもの。学校生活の何気ない日常や風景を盛り込むのもいいですよ」とアドバイスする菊水丸さん。「ちょっと歌ってみてもらえませんか?」とやや無茶ぶりな生徒のリクエストにも、惜しみなく歌声を披露します。
実は、このコラボは樟蔭学園創立100周年記念事業の一環。河内の地に古くから根付いている河内音頭を通して、地域との絆を深めようと企画されました。
次の100年へ残る歌詞を目指し、学校の風景や未来へのメッセージを歌詞に盛り込んでいきます。完成した河内音頭は、8月8日に行われる「樟蔭夏まつり」の盆踊りにて菊水丸さんが披露予定。
どんな歌詞ができあがるのか、確かめてみてくださいね。
■樟蔭夏まつり
日時:8月8日(土)時間未定
場所:学校法人 樟蔭学園
住所:大阪府東大阪市菱屋西4-2-26
お問い合わせ:100周年記念事業本部 06-6723-8152
イベント内容:河内家菊水丸の河内音頭による盆踊りや大学生・中高生・幼稚園児によるライブパフォーマンスなどを開催。校内では学生をはじめ地域のみなさまによるブースも出店、大人から子どもまで楽しめる催しを企画しています。
文・写真:@mihorobot
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