先日、布施の「いっとこ亭」にて行われた「男盛チャレンジ」。両手でも持ちきれないほどの天丼=男盛を「完食しよう。男として認定されよう」という企画でした。
がギリギリでの完食後、待っていたのは「超男盛」の存在。もう一段上のステージがあるという事実です。
頂点ではないのか。この戦いはまだ続くのか…。
▲やりすぎ天丼男盛の約2倍、超男盛(1,800円)。遠近感がおかしくなる大きさ。
そんな週刊ひがしおおさかの無念を晴らすべく、立ち上がったのは「布施えびすバル実行委員会」の皆さん。
先日、第3回布施えびすバルの開催が決定し、参加店舗を募集している彼らは
「超男盛を完食出来たら、いっとこ亭は超男盛でバルに参加すること」
という大胆な挑戦状を叩きつけたのです。
このチャレンジ、見届ける義務がある!ということで、超男盛には参加せず、普通に揚げたて天ぷらを楽しみながら取材してきました。
▲今回の挑戦者は、布施えびすバル実行委員長のカヨさん、もとみつさん、ラパ吉さん。
取材陣が到着すると、すでにスタンバイしている3名の挑戦者。
勢い良く揚げられる天ぷら。男盛を経験している記者も「ちょっとこれは…」と面食らう量が揚げられます。
不用意な「超男盛ってどれくらいの量なんですか?」との記者の問に、店長の松山さんが「御飯の量は、男盛の2倍弱。1300gです」と応えると、一同絶句。これから登る山の高さに、目が眩みます。
待つこと、10分。でてきたのは
うぎゃー!!
ちなみに、取材陣が注文した「天丼ハーフ」との比較はこちら。
もう、笑いしか出てきません。この超男盛、20分以内(女性は30分以内)に完食すると「半年間天丼が半額」という特典付き。しかし今、そんなことは重要ではありません。
この天丼を、完食できるのか。この高い山を制覇できるのか。
3名の挑戦が始まります。
▲3名とも男盛はクリア済!前回とは迫力が違います。
今までのチャレンジから、「黙々と食べないとクリアできない」と知っている挑戦者達。喋ることもなく、箸を進めます。
乗っている天ぷらは
えび12
かき揚げ3
鶏天5
紅ショウガ3
きす
いわし
じゃがいも
さつまいも
カニカマ
ちくわ
エリンギ
半熟玉子
ベーコン
大葉
ノリ
書いているだけで激しい胸焼けがしますが、壮絶な戦いを横に、思い思いに注文する記者たち。
「このジャガイモはインカの目覚めと言って甘みのある」
「ハモの天ぷらは夏だけだから」
「アイスクリームの天ぷらってすごい!」
など、単純に「いっとこ亭」の揚げたて天ぷらを楽しみます。
▲いっとこ亭の本来の楽しみ方はこちら
「も、もうだめだ」
まずギブアップしたのは、もとみつさん。実行委員長が、布施えびすバルの総大将がまずギブアップ。
続けて、ラパ吉さんも「これは無理だ」と戦いに終止符。男2人が超への挑戦に失敗し、女性であるかよさんの双肩に思いは託されます。
そして、取材陣が「カレーうどんうまいっすね」と店長さんに話していた頃
「あかん。これは、無理や」
と静かに箸を置いたかよさん。これで、3名の男前が敗れ去ってしまいました。
なんとこの超男盛チャレンジ、今までに20分以内で完食した人はまだおらず、時間超過でも3名しか皿を空にした人はいないんだとか。
あえなく、超への挑戦は失敗した布施えびすバルの面々。
でも記者は見逃していません。松山さんが「やりよるな」という目で見ていたことを。
きっと、「いっとこ亭」は布施えびすバルに参加してくれるはず。参加して揚げたての天ぷらを布施っ子に提供してくれるはず。たぶん、いやきっと!
※超男盛は男盛を完食した人のみチャレンジできます。
※男盛、超男盛に挑戦する際は、必ず事前に予約してください。
※いっとこ亭はランチもディナーも充実している、大変いいお店です。
■揚げたて天ぷら・うどん いっとこ亭
* 住所:大阪府東大阪市足代1-15-9
* 電話:06-6721-8388
* 時間:11:00〜15:00、19:00〜翌7:00(日曜日のみ0:00まで)
* 休業日:木曜日
* 駐車場:なし
* アクセス:近鉄奈良線布施駅から南へ徒歩5分
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