高井田と聞いて思い浮かべるのは。
そりゃ大多数の人はモノづくりと町工場。まいど!1号の打ち上げ以来、東大阪のブランディングの中心が高井田にある。
その高井田に新たな代名詞「ハンバーガー」が追加されるかもしれません。
柳通り沿い、ジョーシン高井田店の向かいにすごいお店が現れました。その名もズバリ「ハンバーグセンター」。クラシカルなアメリカンスタイルでハンバーグステーキとハンバーガーを提供しています。
もちろん前を通る人は興味津々。
「なになになにができたの??」
って、食べない人までお店に入ってきます。
飲食店が少しだけ並ぶ一帯。昨年まで「まんま屋」という人気の定食屋があった場所に、8月19日オープンしました。
「パンで食べるのがハンバーガー、ごはんで食べるのがハンバーグステーキです」
と答えてくれるのは、お店を運営する多賀俊之さんと多賀泰之さん。店内オペレーションもインタビュー対応も、息がピッタリのお二人はなんと双子。
お店の肝になるハンバーグは、重量感たっぷり。某有名ハンバーグレストランのフワッとした食感とは対照的な、粗挽き肉と牛タンを手でこね粗めの歯応えの残るそれ。この「肉を食べてる感覚」で、牛肉の主張を最大限活しています。
みんなが忘れないようにハンバーグセンターのハンバーガーの重量をお伝えしておきます。#higao pic.twitter.com/UrAJe9itmZ
— 週刊ひがしおおさか⚡️(9/6は情報ノーサイド) (@w_higa) September 6, 2021
売りはビーフ100%。肉汁がダイレクトに伝わり、ビーフを食べている幸福感がたまりません。メニューも豊富でアボカドを挟んでも、チーズをトッピングしても、肉はしっかり主張。梅しそビーフバーガーにしても、それぞれが主張をさらに強くする、ナイスコンビネーションです。
と、そのとき大変なことが。
取材に同行していた1歳児の週ひがスタッフ「三四郎」が、母ミホロボットのハンバーグを夢中で食べ始めます。一心不乱に一目散に。
幼児も夢中にするハンバーガーは、実は泉南りんくう公園にある「ALL GOOD BURGER」の2号店。大阪市靱公園近くの「BURGERLION UTSUBO A GOGO(バーガリオン ウツボ ア ゴーゴー)」がプロデュースするお店で、ハンバーガーだけでなく内装外装メニューとも細部にこだわりが感じられます。
といっても他店のコピーではありません。近隣には工場が密集することもあり、他店よりもハンバーグステーキを充実させます。
「臨機応変にやれるのが飲食店のおもしろいところ」と多賀さんたち。今後はテイクアウトにも注力して、「より多くの人にハンバーグセンターを知ってもらいたい」と言います。
本物のハンバーガーを食べたい人、昼からの仕事に向けておいしいハンバーグでチャージしたい人はぜひ行ってみて。
たぶん僕たちと同じ
「ありがとう」
って言葉が出ちゃうはず。
ただ、訪問は急いだほうがいいでしょう。なぜならすぐに人気店になるだろうから。
すっかりファンになっちゃったので、すぐにまた行こうと思います。肉好きの若者を連れて。たぶんいや、絶対に喜んでくれるはず。
■HAMBURG CENTER
住所:東大阪市高井田本通3-3-28
営業時間:11:30〜20:00
定休日:不定休
SNS:Instagram
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