- Home
- ライナーズ応援日記, ラグビー
- 伏線をこれから回収しよう!ライナーズ、2戦続けて歴史的大敗 不条理を乗り越えてともに強くなろう
ライナーズがまたやってしまった。
1月14日、花園近鉄ライナーズはリーグワン第4節で横浜キヤノンイーグルスと対戦。結果は7-72と歴史的大敗で、開幕から怒涛の4連敗。今季からディビジョン1に参入し、思いっきりボッコボコにされちゃってます。
特にこの2試合は、149失点とディフェンスが崩壊。OBで解説者の大西将太郎さんが
「あまりにソフトにトライを取られている」
と言うように、22m内に入られると大きな抵抗もできず失点しているシーンが多数。スタジアム全体がレベル差を感じ取ってしまう、ライナーズ史上最大の危機に直面しています。こんなライナーズ、見たことがない。
試合当日の夜、大西将太郎さんが参加したTwitter Space↓
大西将太郎さん、ライナーズが心配すぎてspaceに参加してくれる。
— 週刊ひがしおおさか⚡️(1/16は情報ノーサイド) (@w_higa) January 14, 2023
2003年のトップリーグ発足以来、接戦が多くなっている近代日本ラグビーにおいても稀な大差。いったいこの先さらなる強豪と対戦したらどうなってしまうのか。
こうなると、みんながいろんなことを考えちゃいます。
俺はこんなにがんばってるのに
とか、
あいつがちゃんとやってないからだ
とか、
一般論として、選手もファンもスタッフも自分以外に原因を求めちゃいがち。
でも、僕たちは今までいろんなことをライナーズからもらっています。
去年の昇格はもちろん、それまでにもたくさんの喜びと悔しさを数えきれないくらいに。
言い古されたことですが、こんな時こそ自分に何ができるか考えて、腐らず騒がず。週刊ひがしおおさかなら、いい企画、いい運営、楽しい時間をみんなに提供して。魂が震える瞬間をまた選手や、チームの人たちや、ファンのみんなと共有したい。そう思わないと、みんなで同じ絵を見ないと、さらに悪くなるのはみんなが知っていることです。
全てのことは前振りだ。
いつか、みんなで抱き合って喜び合うための伏線だ。
ライナーズのこと、みんな大好きなんだから。
誰一人手を抜いていない。努力は人一倍している。でもうまくいかないという不条理。
人生の不条理を凝縮するのがスポーツで、だからみんな熱くなるししんどさをも分かち合おうとするのです。
みんなでがんばった。でも結果は最悪。こんなことは今までにもたくさんあったけど、今回は数段上の試練です。
でもね。
ここで心を折っちゃダメ。
もう一度顔を上げて上を目指そう。
どんな結果になろうとも、僕たちはあなたたちを愛することをやめない。
誹謗中傷はあるでしょう。
そんななか何も言わずにこの悔しさを共に背負う人たちがいることを思い出して、
決して何か誰かのせいにせず、次への行動への勇気にしてほしい。
いろんなものを背負わせちゃって、重たいやつらでごめんなさい。こんな話は嫌かもしれないけれど、どこまででもついて行くぜライナーズ。
関わる全ての人が、泣いて笑って最高の日常を送れるように。
ラグビーはすばらしい。試練と戦う日々を過ごせるなんて。
俺たちは強くなる。できる。やるぞ。
コメント
この記事へのトラックバックはありません。
この記事へのコメントはありません。